2度目の鑑賞
自分が失ったものをみた気がした。
エモいなんて安い言葉で片付けられない程青くて痛々しかった。小梅が磯辺に問いかけた「してもしても足りない気がするのはなんでだと思う?」というのは、身体…
海の近くの小さな町に暮らす平凡な中学2年生の小梅。
小梅に思いを寄せる、内向的な同級生・磯辺。
思いよりも先に身体を重ねてしまった二人。
秘密の時間を過ごせば過ごすほど、心の距離は遠ざかっていく…。…
はじめは小梅役の女優さんが中学生にしか見えなかったのに、最後はちゃんと高校生だった。まとう雰囲気が全然違ってみえたのすごい。髪型が違うのもあると思うけど、演技上手だったな。ラストシーンの小梅の笑顔は…
>>続きを読む好きなタイプの映画だった。
酔いしれてるかもしれないけど、小梅ちゃんと自分を重ねて観てた。
辛いお別れで終わっちゃうのかなと思いきやそうでもないのことに心が救われた。
にしても思春期で体の関係…
記録(数年前のメモより)
原作大好きです。
小梅と磯辺の演技が原作に忠実だったのが嬉しかった。本当に漫画から出てきたみたいだった。
幼いもの同士が何にもうまない性行為をしている事の気持ち悪さ、幼…
挿入曲「風をあつめて/はっぴぃえんど」
「してもしても足りない気がするのはなんでだと思う?」
身体は満たされても心は満たされない。けれど次第に情は愛情に変わっていく。
「青くて痛くて脆い」とい…
漫画原作ということで、多少の非現実っぽさを無視することが必要だ。
砂浜に落ちているSDカードがそんな簡単に読み込めるかなぁとか。
錆びてなければいけるのかもしれないが。
多感な時期のことであるから、…
太田出版・2021『うみべの女の子』製作委員会