歌の魅力がわからない家族とどう理解し合うのか、彼女が歌っている歌は素晴らしいんだよと周りのリアクション、喉に手を当てた時の振動、家族に向けた歌いながらの手話と、歌声意外にこんなにも表現の仕方があるの…
>>続きを読む私は母がろうで、記憶がある小学校入る前からずっと忙しい父に変わってずっと通訳してきた。電話対応も役所でも。
でも中学生の時に友達に誘われて演劇部に入って、そこから演劇が好きになった。初舞台から役に合…
面白かった。
ベタなストーリーといえばそうで、ルビーの才能がそんなに描かれていなかったのでそんなに順当に行くものかというツッコミもまあ有り得るのだろうと思う。
が、だからこその清々しさ。
所謂ヤン…
多感な時期に辛いことを誰にも話せないのはさぞかしルビーは辛かっただろう。テレビのインタビューで家族に通訳してた時にコーチとの連絡で携帯いじったり、コーチの家の前に着くまで組合の人と電話している場面…
>>続きを読む幼い頃から家族の通訳を担い、“子ども”ではなく“1人の大人”として生きてきたロッシ。わがままも夢も抑えてきた彼女を解き放ったのは、音楽とヴィラロポス先生だった。やりたいことと家族への責任の間で揺れる…
>>続きを読むこれは間違いなく「観て良かった」と思える一本だった。題材がまず良い。家族で唯一“聞こえる”主人公ルビー・ロッシ(エミリア・ジョーンズ)が、漁師の家業を手伝いながら、家族の通訳として日々を支えつつ、音…
>>続きを読むVENDOME PICTURES LLC, PATHE FILMS