ISOLA 多重人格少女の作品情報・感想・評価

ISOLA 多重人格少女2000年製作の映画)

製作国:

上映時間:94分

ジャンル:

2.2

「ISOLA 多重人格少女」に投稿された感想・評価

オル

オルの感想・評価

2.0
かなり重い話だが題材は良し。

内容が内容だけに人には勧めにくい。
個人的には評価高し。

大人向け。

まず、精神的な病と震災関連の話に触れたくない方はここで離脱。

ご覧にならない方がいい。

あらすじは

解離性同一性障害の少女と人の心が読めるという大学生が出会い、その内の一つの人格にやばいのがいるんじゃね?

っていうお話。

原作は未読だが、実はこの物語大変大きな波乱を含んだ作品。

まず、阪神淡路大震災後と解離性同一性障害というかなりナイーブな内容を使用している事。

禁忌に触れている。間違いなく。

現在だと、この手の内容のものは恐らく、上映できないだろうと思う。

で、結論から言うと題材がとにかく良い。現実と虚構が入り混じっている混沌とした話。

震災によって身体及び精神に多大なキズを追ってしまった人々、その震災当時の様子を描いている事、実在する昔話、こちらはリアル。

対するは人の心が読めるというフィクションと昔話に登場する怪談話。

全てが入り混じる事により交錯するストーリーというのは創作話としては実に秀逸。

現実の問題に敢えて非現実を持ち込んで来たというタブーを恐れない姿勢がこの作品のモデルの良さの土台になっている。

問題はラストか、あと主人公。原作の終わり方はとてもいいらしいと風の噂で聞いたが読むかどうかは未定。

若いときの木村佳乃可愛い。
石黒賢、寺島進変わらない。


以下、少々ネタバレ










ヒロインちょろすぎませんか?
いや、まぁ、ストーリー的にはそれで正解なんだけど、どんだけ簡単に落ちるんだよ。
男が魅了された!とかならわからなくないけど。

あと、無駄に尺使ってるから終盤の急展開に無理がある。

原作は後味の悪い終わり方らしいけどそれで良かったと思う。

無難すぎてホラーっぽくない。

でも、題材は本当によく的確に探してきたと思った。
ザン

ザンの感想・評価

2.8
阪神淡路大震災と関連付けなくてもいいと思う。震災直後の避難所生活と女子高生の日常がリンクしない。山の手の研究所?に、被害は見当たらない。あの女の子、多重人格を演じ切れてはいないにせよ、すごい血筋なのね。
のゆ

のゆの感想・評価

2.0
貴志祐介デビュー作。
今作ったらどうなるか分からないけど、映画としてつまらない
舞台は西宮だ!よく知っている地域でありがたい。
「北京原人」の酷さを期待していた、しかもDVDのカバーダサい・・・逆に面白いホラー映画を観た!綺麗に撮られたしキャラクターも充分興味深いし、文句は分からない。傑作には遠いけど、全然悪いわけじゃない。ホラーと言っても怖くはない、ただ幽霊の話でちょっと平成の雨月物語のようなやつだ。ショックじゃなくて雰囲気を大事にする作品だ。2.2点のスコアは訳わからない。
弱点はナレーションだと思う。ちょっとバラバラで理解しがたい。物語の色んなところも途中に忘れられてしまうらしいし(チヒロ役の人格とか)、まあでも大したことでもないと思う。
ぱなお

ぱなおの感想・評価

2.0
これは…中途半端…(°Д°)貴志祐介作品のホラー要素は大好きなんだけど、これは映画それ自体が良くない出来なのか…。中途半端で浅~い仕上がりになってました。
原作未読。

感想「つ、つまんない」。


貴志祐介は好きな作家なので原作だとどんな感じなのだろう。かなり端折って、こんななっちゃったのか?!逆に原作に興味が沸いてきた点だけかな、得たものは。

久々に眠気に襲われたところで、氷室のエンディング。個人的にはこれ(ED曲)にだいぶ救われた。

※貴志祐介原作作品だと「黒い家」が良すぎたから、期待してしまったのも悪かったかな。
masadle

masadleの感想・評価

1.4
設定とストーリーが噛みあってないと感じた。取ってつけたようなエンディングもなんとかならなかったのかなぁ。
KOZZ

KOZZの感想・評価

1.5
元々は貴志裕介の原作を読んで知っていたので暇時間に視聴。

やっぱり原作が良かっただけに映像化すると安っぽく、SFちっくな作風でひたすらがっかり。

原作を潰す映像化は止めるべき。
なんでも映画化すればいいってもんじゃない。

黒澤ゆうは初主演ということもあるし、可愛さもあるのでいいとして…木村佳乃も石黒賢も演技下手過ぎ。
むー、結果として霊を意図的に作れる設定は面白かったけども…。
あらやだ、戻れない→あっちにいっぱい人居る!→そっかぁ、大変だね。助けたる!→だって好きなんだもん…
最後のこの展開がわからん。
hideharu

hideharuの感想・評価

1.7
2018.2.18 DVDで鑑賞。
イギリス版のJホラー3枚組の大安売り。「死国」「狗神」と「Isola」で「死国」はすでに日本版を持ってたけど安いから損はないかと思い購入した。

さて本作ですが多重人格物と思って見始めるとイキナリ阪神淡路大震災で始まる。今見ると何故?と思う。更に当時はまだまだ寛容だったんだと懐かしむ。

そしてヒロインが心を読める超能力者で何だか殺人事件も起こるけど自分で刺したり、便器に顔を突っ込んだり。何となく「謎の完全殺人」と言う古いアメリカ映画を思い出した。

そして今度は幽体離脱(やっぱり『謎の〜』だ)とか言い出す始末。いったいこの映画は何なのかとにかくアレコレと欲張りすぎたからか全てにおいて中途半端な感じ。

理屈は分かるよ。でも「何だそりゃ」と言いたくなりますよ。多重人格と実際にもありえる精神疾患に超能力に幽体離脱とか非現実を絡めて超SFホラーになってしまったと言うとこか。
でもラストの決着のつけ方はロマンチック風な「エクソシスト」だった。

木村佳乃は若い頃はそこそこ可愛らしかったんですね。多重人格の女の子は直ぐに芸能界を辞めたのかな?
寺島進や木下ほうかの下積み時代がみれる。あとエンドロールに三池崇史の名前があったがどこに出てたのか、気が付かなかった。