孤独な少年の自分宛の手紙がきっかけで、
咄嗟の嘘により状況が一変していく物語。
優しさに溢れてるのに結末を迎えることが怖い映画はない。
それは嘘をつく痛みを誰もが知っているから。
本作はミュージカル…
エヴァンがコナーのお気に入りだった本を読んでいくシーンが良い。
そうやって亡くなった人を感じる方法もあるんだなぁ。
エヴァンの『独りじゃないよ』のメッセージがSNSで広がって皆に響いていくところは…
何も知らずに観たら歌い出し踊りだしたので、フラッシュモブに出くわしたようで思わず感動してしまった。
歌が上手い。
が、ストーリーはけっこう深刻でその分後半は観ていてつらい。
普通の気の弱い男の子が、…
ベン・プラットの歌声が心まで響く。
三浦春馬くんも魅せられた
Waving Through A Window
から物語ははじまり
You Will Be Found
と駆け抜けていく。
…
ネトフリ映画「チック、チック…ブーン!」の脚本も担当した、スティーブン・レベンソンのミュージカル処女作との事で観に行ってきた♫
元ネタのブロードウェイ作品は未見。
「ラ・ラ・ランド」以前はタモさんぐ…
「やさしい嘘」。
それが「弱い者の嘘」になり、最後に「勇気ある真実」へ。
ハッピーエンドにすれば、もっと大衆に好まれる作品になったろうに。
そこをあえて異なるエンディングにするところに制作者側の想…
「現代」と真正面から向き合った、骨太のミュージカルだった。
SNSと若者のメンタルヘルスという、アメリカだけでなく、全世界共通の現代課題がテーマになっていた。
そして、ミュージカルだからこそ、登場人…
人間て弱い生き物だ。作品を観ていてつくづくそう思う。
たとえ頂点に上り詰めても、ほんの些細なきっかけで、あっという間にどん底に落とされる。支えてくれる人がいればまだいいが、そうでなければ立ち直るこ…
助け合いの社会とかうたわれるけど、満たされない/救いようのない自分を自分で持て余したまま、他者に度を超えた寄り添いを求めると軒並み周りを不幸にするという教訓を得た
どちらのサイドから見てもこれは、、…
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