松本俊夫監督『揺らぎ スウェイ』(1985)
物質としての"画面"が振動したときの、被写体としての価値の倒錯ー
"画面"と人間は別物だとみているが、だんだんと
"画面"に身体と動作が搾取されてい…
痙攣のような 主旨はまるっきり違うけど視覚効果としては、飯村隆彦の文字を一コマ一文字ずつ当てはめて、文字の持つ運動性に着目した『ホワイトカリグラフィ』と同様だと思った 映像の仕組みを半ば強制的に利用…
>>続きを読むフィルムの物質性を露わにすることで、フィルムに記録された時空間に現実感を与えるフレームの機能を考察した作品。
『西陣』の作中で取り上げた釘抜地蔵は、いまも人々の信仰を集めている。ここに参拝する人々…