西陣の作品情報・感想・評価

西陣1961年製作の映画)

製作国:

上映時間:26分

3.7

『西陣』に投稿された感想・評価

画がずっと良い、ずっとドキュメンタリーって感じなのにたまにわけわからない、演出的なシーンが入ってくる。 なまはげ? 鬼?
子供達、それによってドキュメンタリーの意味合いも変わって見える。 会議中の人…

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mt
2.9

見なきゃなぁと思ってはいてなかなか手が伸びなかった本作ですが、近くでフィルム上映されると知り劇場へ。
時代背景等はあまり詳しくないのですが、高級品として持て囃される「西陣織」というものが、じつはまっ…

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このレビューはネタバレを含みます
畏ろしい何かであった
感情を喪ったような音とナレーション
不気味、不気味
音楽がめちゃくちゃ不穏
ショットとショットの間に繋がりがないって先生言ってた
Sari
-

前衛的記録映画のパイオニア・松本俊夫監督の短編ドキュメンタリー。

京都で活動をしていた記録映画の鑑賞組織が、芸術運動として映画の自主制作をプロデュースしたものである。

日本家屋の瓦屋根が続き、不…

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4.0

松本俊夫の前衛的ドキュメンタリー映画。以前YouTubeで鑑賞した。

モノクロームによって練り成される京都の機練り製作所の風景は美しいというより不気味でイビツなもの。三善晃による現代音楽と相俟って…

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未々
-

労働搾取 本当に嫌
美しいものを作る人間が、美しいものを手に入れられるだけの賃金を得られるか 尊厳を得られるか

"生きることは自然の悪意との戦いである 生きることそれは神の意思に逆らわないことであ…

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Mii
-

松本俊夫さんの作品初めて鑑賞したけど、映像に音の演出や言葉が溶け込んでいて、ものすごい引力がある。

「鶴は自分の羽を切れに織った。織っている姿を覗かれると、人間の世界から姿を消した。」

言霊に完…

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mam
2.8
このレビューはネタバレを含みます

松本俊夫 実験映像集 I - ①

糸の雨、絹の雨、
人々を濡らす

手仕事で紡がれる織り機のパタンパタンという心地よい音

機械で大量に生産されるザーザーという音。糸が流れていく様は雨のように

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3.3

松本俊夫実験映像集1「詩としての映画」より
「美しい着物は必ずしも美しい場所から生まれるのではない」
機織りの一大産地西陣を主役に据えたモキュメンタリー的作品。
美しい西陣織を織る人はボロい場所でT…

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