このレビューはネタバレを含みます
とても重い作品だった。と同時にとてもゆったりと時が流れていく作品でもあった。
加害者、被害者の生きづらさ、性問題、複雑な家庭環境等、ありとあらゆる鬱要素が満載な映画だから見る方は気をつけて。あと濡れ…
小説原作にて
平日2日で読み切るくらいには面白かったし引き込まれた
事実と真実は、仕事における結果とプロセスにも似てて、側から見て分かる状況と内部的に起きている事象を自分なりに俯瞰して見る事と、世間…
原作読み終えてから、映画を観ました。
凪良先生が書き上げた、あの儚くも淡い繊細な文章描写が小説からそのまま飛び出しているようで、冒頭から泣き出しそうになった...。
「流浪の月」というタイトルの伏…
面白かった。原作を読んだのは2ヶ月くらい前だったけど、最後の限定未公開映像の方が「あ、ここ小説で読んだ箇所だ」となるシーンが多かった。
「更紗は誘拐被害に遭った可哀想な女の子」という見方はある意味…
始まった途端に伝わって最後までひしひしとあり続けるこの作品の雰囲気が色んな事象を愛おしく感じさせる。最大限激情的に語らず終始メランコリックな空気で語りきる秀逸な作品。
分かんないけど、作中通してず…
最近見た邦画の中で一番よかった
大人になった更紗がはじめて文と交わす言葉が、当時の幼さや自由さが滲み出てて泣けちゃった
おはじき?とか光のイタズラとかケチャップとか、あのへんのシーン綺麗で好き
もし…
このレビューはネタバレを含みます
ロリコンという一言で片付けてしまうには勿体無い、純愛な2人の話だった
幼女だったから好きだったわけではないとうまく伝えられない文の不器用さ。
文の複雑さを理解した上で愛する更紗の無邪気さと真っ直ぐさ…
©2022「流浪の月」製作委員会