アートマンの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『アートマン』に投稿された感想・評価

HRM
4.0

ドラックの幻覚まさにこんな感覚なのかな....
般若を被った男性の写真の一コマ一コマが永遠と流れていく実験短編映画。
色彩感覚と視覚が刺激され、脳はずっと覚醒状態。
一回も目を離すことができないその…

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実験映像とはつまり、人間の視覚や聴覚を揺さぶることかもしれない。軽薄に表現すればLSD的なサイケデリアと言えるが、色彩感覚や時間感覚へ揺さぶりを掛け、写真を繋ぎ合わせて動いているように見せる連続写真…

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仮面と髪の隙間から覗かせる微かな身体の露出に、官能を喚起させられる。
Kento
-
視覚的、映像的、強烈なインパクト
かっけえ

飛びますなあ

他はモナ•リザしか見てないが両作品ともトラディショナルなものと今のものをクロスオーバーにしていこうみたいな姿勢感じる。がしかし流石に無意味に長い気がする。
mt
2.5

YouTubeなどでなんどか見てましたが、今回劇場で見てその凄さが改めて分かりました。
手法としては般若の面をつけた人物を360度方向から、ズームも入れながらぐるぐる回るという、ストップモーション的…

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4.0

本当は般若の仮面被ってる人を軸にしてカメラがぐるぐる回ってるだけなんだろうけど、その回転をいかにして映像で表現するかという作品なのかなと思った。フリーズフレームを使ったり、アップと引きのショットをす…

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編集の労力を考えると頭が下がる。映像の時間軸の中から瞬間を切り出し、入れ替えることで、順行する時間を作者が操作しているような。
Sari
-

【運動の生成プロセスを前景化させることで、映画のテクノロジーに問いを投げかける】
松本俊夫の実験映画の代表作。

正確に位置を定めたコマ撮りによって、カメラが高速で円を描くように移動しながら、般若の…

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Aix
3.8

薔薇の葬列やドグラマグラなどで知られる松本俊夫の短編映画。般若のお面を被った人の周囲を永遠と回り続ける話。

凄まじいインパクトを持った実験映画でした。色即是空もそうでしたが、ギャスパーノエを軽く飛…

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