最後の決闘裁判の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『最後の決闘裁判』に投稿された感想・評価

atcy
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「べき論」や「クソみたいなエゴ」、「憶測で判断する」といった現代でも蔓延る、人間の終わっている習性に対するアンチテーゼ。

SNSの発展により、より顕在化した、この人間の愚かさ・醜さ。本作に限らずだ…

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M
3.7

実話に基づく話で、騎士の妻が、騎士の親友に乱暴され、命をかけて決闘する話。

決闘に至るまでの過程を、その3人別々の視点から構成された内容だった。

決闘のシーンは緊張感凄すぎて観るのが怖いくらいだ…

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4.0

三章構成によって、「同じ出来事を自分本位に見ている」ということが鮮やかに示されている作品。

人は自分を理想化し、都合よく解釈して他者を理解しているつもりでも、実はほとんど理解できていない。
この歪…

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重厚。なんで賞もらってないんだ?

構成が面白い。
章がすすむごとに、『あれ?さっきと微妙に違う』が映し出されて、自分自身の美化、正当化を感じる。

人間の愚かさ、醜さに誠実に向き合っており、
リド…

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27番
3.9
とても美しい

ストーリー自体は三章構成になっていて、一章ごとに、その人の目線でどういうふうに映っていたのかを見れるのが面白い。
3.5

ストーリー展開自体がとても秀でているわけではないと思うが、リドリースコット監督が年齢を重ねた上でこの作品を作るのは感慨深い。特に男性が観るべき映画、プライドに縛られた身勝手な考えは良くないですね…。…

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代理の決闘×違う視点を繰り返す×かつての親友

内容はシンプルなのに
描き方でこんなに深くなるの不思議

同じ内容を別の視点でやる方法で
少しずつ真実に近づいていくけど
何人かの考え方がすれ違うのが…

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4.0
オデッセイ見た後にリドリー・スコット×マット・デイモン繋がりで見始めた
歴史物得意じゃないから最初とっつきにくいかな?って思ったけど全然難しくなかった
第二章から面白すぎ
ぎー
4.0

巨匠リドリー・スコットが再び“当たり”を掴み取った!
リドリー・スコットという監督ほど、時代ごとに評価が揺れる巨匠は珍しい。『テルマ&ルイーズ』『グラディエーター』『ハンニバル』『ブラックホーク・ダ…

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二人の男と一人の女をめぐるレイプ事件をそれぞれの視点から語る羅生門形式の人間ドラマだけれど、キャラクター造形に魅力を感じられなくて、あまり一人一人の感情の機微に興味が持てなかった。

事件の真相は、…

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