ナチス・バスターズのネタバレレビュー・内容・結末

「ナチス・バスターズ」に投稿されたネタバレ・内容・結末

コンパクトな尺で見せたいものがわかりやすい、というか取捨選択が的確なのかな、あれもこれもとドラマを欲張りすぎてないのがよかった。予算の関係もあるだろうけど。
多分一番やりたかったのは「ロシアの雪原で西部劇!」なんだろうな😂

なのにキャラはヴィラン含めて全員立ってるし、戦争ものだとすぐにキャラを見分けられなくなる私にも、性格も外見もわかりやすかった。
ロシア側のキャラみんな良かったなー!
特に中尉と酒飲みくん。最後そんな感じになるとは…
ヴィラン側にも奥行があり、その奥行きも単に敵側に同情させるような物じゃないのも良かったな。人間臭いというか。SS大尉はロシアの文化に造詣が深いけどロシア人に共感してるかといえばそうでは無く、対等とは決して思ってない感じがサイコパスみが出てるし。
大尉と大尉を保護?する国防軍の将校もなんかありそうだったよね。会話のやり取りでわかるのが良い。国防軍の彼は大尉のこと嫌いそうだな〜国防軍はssと仲悪かったもんな。

小さく纏まってるといえばそうなんだけど、物語の作り方が上手いんだと思う。
要所要所の小ネタにもきっちり「前振り」と「回収」をしていて丁寧だし気持ちいい
ちゃんと前振りがある。
フランス人ドイツ人ロシア人の小話とか(お喋りすぎてうるせぇって言ってた中尉が出産シーンで何か喋れって言うのいいよねw)、モブドイツ兵が民家でくすねてた酒とか、食べ物に毒とか、ブラウン大尉が最後に刺された鎌も初めの方で全裸で銃を引き寄せようとしてレッドゴーストに打たれてたやつだよね。

戦争映画には珍しく(多分)彩度高めで突き抜けて明るい(晴れてる!)画面も良かったな。ロシア農村部の冬の戦場なのに画面の色が綺麗だった。冒頭の煌めく雪景色の輝きもキレー…

意図してジョークにしてるのか真面目なのか分かりにくい独特の間の抜けたテンポも好き 。
監督はタランティーノからの影響を公言してるけど、バイオレンス描写だけじゃなかてこの辺もなのかな。

音楽や展開があまりに西部劇だったから、クライマックスで大尉と幽霊が対峙したとこで「決闘だーーーー!!!」てぶち上がったけど直後に殴り合ってて「肉弾戦だーーーーwwww」て笑ってしまった
いやでも20世紀の戦争中に早撃ちで決闘してた方が笑うわ。何やってんねんってなるわ。銃もあれだし…そりゃ肉弾戦になる

最後、コンスタンティンはレッドゴーストを「継いだ」ってことなのかな。継いだというか、誰も自分からレッドゴーストとは名乗ってないしそのつもりもないけど複数の名もなきパルチザンがそれぞれそう呼ばれてた的な…
レッドゴーストは実話がベースみたいだけど、一人の超人的なヒーローがいたっていうよりその方が現実的だし、映画のテーマ的にも合ってるね
名も無き戦士達に捧げる
レッドゴーストたちの(そういう意味ではバスター「ズ」なのか…?)個人的なドラマを掘り下げ過ぎないのもそういう意味では効果的だったかも。
完全エンタメとして観ました。
めちゃめちゃおもしろい!

赤い亡霊が怖いんじゃなくてカッコいい!
神の審判が下されるとき、胸が熱くなる。

冷酷なあいつがしつこく生き残るから、最後まで緊迫感ハンパない。
ラスボス対決で戦争中にはあり得ないエンタメ性ぶち込んでくるから楽しい。

音楽の扱い方がいい。スローモーションで妊婦登場のシーンはセンスある。
思ってたより酷いありさまじゃない見た目への配慮もよかった。

銃撃戦あとのホッとするカットは気が効いてる。映画なので、そこは大事。
メンタルえぐられたら、許さなかった。

ラストシーンは冒頭を彷彿とさせキュンてした。粋だよねー
ナチスバスターズ感想

 邦題と全然違うじゃん!?またクソ邦題案件かよどうにかしてくれ。
ポスターでもっと派手にドンパチやる系かと思って見に行ってたから肩透かし食らった。
 お話的には古典的かつシンプルなんで特に印象はなかった。
お話の構造がほぼ構造が「荒野の7人」とかそっち系なんでミリタリー物かと言われるとなんか違うなって感じする。
 キャラ的には赤い亡霊含め主人公側のキャラの印象が薄く感じられてあまり印象に残らなかった。
逆にドイツ軍側のキャラが濃くて「こっちの話のメインにした方が面白いんじゃない?」って感じた。
文化人を気取ってる割に器が小さいフルチンダッシュ将校とか戦争に馴染めてない神童グンター君とか悪趣味クソ野郎とかドイツ軍の面々が印象に残った。
 アクション的にはだいぶ地味で特に印象的深いシーンはなかった。
 なんかこう年代だけ新しいけど昔の映画見てる感覚になった。
邦題の罠
イングロリアス・バスターズのロシア版、ではない!
でも安定の面白さ
赤い亡霊がむくっと起きて勝手にどっかいくシーンサイコー
この方向の邦画ってないよな
叩かれるからかな
ナチス・バスターズという邦題が内容とあってない。アルバトロスが好みそうな,赤い亡霊とドイツ軍に恐れられたパルチザンが派手な爆破や銃撃戦でドイツ軍の基地を破壊するなんてことにはならない。敗走するソ連兵がたどり着いた村に,赤い亡霊掃討作戦を遂行しているドイツ軍がやってきて遭遇戦になるという話。

イントロと締めが対になっているところは,映画としてちゃんと締めていていいのだが,イントロが終わってから村にたどり着くまでがダレ気味。
戦争映画というよりも,劇伴の使い方を含めて西部劇風味。赤い亡霊と呼ばれる主人公(?)の影が薄いところもBLAME!と似たところがある。
この作品,赤い亡霊が主人公というほどは目立たず,むしろサウナ好きのドイツ人の隊長のほうが目立っている。イケメンだし,裸で飛び出るし,豚を射殺するしと敵役としてのキャラ立ちすぎ。
午後ローで見るくらいがちょうどくらいのB級映画。
雀の話だったり女装(不本意)の独軍上官が雪原を疾走したりと笑いどころは数箇所あるものの、ほとんどが笑って良いのか分からない状況下という、始終緊張感のある映画です。
敗走ソ連兵の話なので当然と言えば当然ですが、シリアスめなのは間違いないです。
銃撃シーンもりもりなのでそういう感じのが好きな人は好きかも?
女性が酷い目にあってたりするので嫌いな人は注意、という感じ。

「死せる英雄の仕事は、生きている英雄が受け継いでゆく。それがロシア兵士の伝承であり、これはその希望についての物語なのです。」──Богатырёв, Андрей
ホームページにあるディレクターのコメントですが、観てからだと肝のネタバレしてますね。笑
「名も無き兵士たちに捧ぐ」──これがこの映画の全てですね。それを貫徹しているところが評価できる作品。

だからこそ邦題が許せない……というのは公開前から考えてたのでそれはさておき……。
『T-34』のようなエンタメ性は特になく、戦争映画にありがちな印象を覚えました。
でも俳優は似通ってますね。笑
独軍のギュンターくんが唯一の良心感ありました。好き。
エンターテイメントとして楽しかったし、この時代の銃とか好きなので熱いモノはあったけど、戦争映画気分で行ったら終盤の西部劇感というか、そうはならんやろ感というか、これはこれで楽しかったけど、、、けど、、、!!
という葛藤はあるものの、きっと円盤が発売されたら買うだろうなと思います。
豚肉とパンを頬張り、食べ物の有り難みを感じながらお家でもう一度鑑賞したいので、きっと買います。
[Screen]#8
観賞記録/2021-437
ひどい邦題…ピロシキ・ウエスタン
ナチスを倒していくところからイングロリアス・バスターズをもじったものと思われますが、そんなに痛快なIFストーリーではなかったです。
比較的地味にパルチザンの話が進みます。
セリフが、ロシア語とドイツ語しっかり分かれているのは、世界観が良いです。
ハリウッド制作ですと、全編英語オンリーになってしまい風情も減ったくれもないので…。
予告編見た段階で、赤い亡霊の役者さんがやつれたドルフ・ラングレンに見えてましたが、本編まったく似てませんでした。
いかにもなロシア戦争映画というよりは、マカロニウェスタンのような復讐劇っぽさを感じました。

赤い亡霊/幽霊(rot geshpenst)…ゲシュペンストと言われると、スーパーロボット大戦好きとしてはニヤリとします。
2021年125日(日) 晴れ☀️

上ー1 Hー7 CS
なんと、西部劇の体裁をとって描かれており、明らかなヒーローと悪役が用意されていてお話的にも分かりやすい。
ハラハラするシーンや笑いどころが要所要所に差し込まれていてメリハリがある良いテンポでした。エンタメ映画としてよく出来ていたのではないかと思います。
(一番最初のくだりはちょっと長すぎる気もしましたが……)

赤い亡霊と大尉が睨み合うところでバーーンってBGMが鳴るなど、とにかく劇伴がやりすぎなくらいで笑っちゃったんですけど、映画のテンションに引っ張られて許してしまいました。
っていうか最後殴り合いなの?! と思っていたらトドメの一撃に農工具。
「これはお前らに殺された農民たちの分だ」と言わんばかりの眼光。シビれますね。

「どうせイングロリアス・バスターズのパクリかなんかのしょーもない作品でしょ」とか思っててすみませんでしたあ!
めちゃ面白かったです。

あなたにおすすめの記事