詳細についてはすでに他の方々が書かれているので、私の感想を少し…。
大きな事件や事故などで家族を失った人たちが、賠償金や慰謝料などを求めるのを見ると、つい「お金をもらっても亡くなった人は帰ってこな…
面白そうなお触れで見てみたが、分かってもらえない主人公、挫折、再起、ギリギリの時間の中で...と映画のセオリーを重視したような作品。大きく外れということはないが、見込んでいた唯一無二性や得られた知見…
>>続きを読む9.11ついての映像作品はいくつか見たことがありましたが命の値段を決めるという視点で描かれた作品は初めてだったので没入して見ることができました。
被害者遺族が求めていたのは合理的な計算式ではなく、…
度々観るくらい好きなジャーナリズム映画の傑作「スポットライト」のスタッフによる作品ということで鑑賞。ずばりマイケル・キートンを配役している以外にも、作品全体のトーンに確かにスポットライト味を感じさせ…
>>続きを読む9.11テロの被害者への補償金の対象者と金額を決めるという難題に立ち向かった弁護士の話。
初めは効率性と合理性しか念頭になかった主人公が、周りの人に影響されて被害者それぞれの事情や心情と向き合うよ…
正しい答えなんて一つもない難題に臨んだケン。なぜそんな嫌われ役に無償で挙手したのか、きっと彼にもいろんな背景があったはず、そこが気になった。
最終的な計算方法などは示されてなかったけど、初めの計算…
我々はセラピストではない。
押すべきところは押し、
頼るべきところは頼り、
すべてに行き渡るように、
思いと救いを繋げていく。
叶えられなかったこと。
知りたくなかったこと。
当然のように悔いは…
期待は超えてこないが考えさせられる作品
被害者や遺族の悲痛な主張は重い
静かに描かれるテロ当日の様子
最悪のスタートを切った説明会
テロをきっかけに溢れ出る体制への不満
被害者たちを前に私情を挟めな…
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