キリング・オブ・ケネス・チェンバレンの作品情報・感想・評価・動画配信

キリング・オブ・ケネス・チェンバレン2020年製作の映画)

The Killing of Kenneth Chamberlain

上映日:2023年09月15日

製作国:

上映時間:83分

3.8

『キリング・オブ・ケネス・チェンバレン』に投稿された感想・評価

アメリカの影、誤解・思い込み・積年の染みこんだような「負の要素が」積み重なりすぎた末の悲劇

filmarks試写にて。思った通りに骨太で息をするのを忘れるほどの苦しい瞬間が続く、BLMの象徴的出来…

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3.6
このレビューはネタバレを含みます

手違いで通報アラーム鳴らした老人が警察に押し入られる話。
どっちもイライラした。
開けろし、折れろし。
仕事に感情持っちゃダメだね。何の為の行動なのか、自分の判断や行動を今一度見直す癖をつけよう人類…

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柊平
3.8
胸が痛い。こういう系は何本か見てるけどキュってなる。誰しもが平等に裁かれますように。そういう法律がきちんと出来ますように。
cecile
3.7
これで警察官無罪なんて本当憤りを覚える、、しかも自分が鳴らした訳ではなく事故でアラーム作動しちゃっただけなのにこんな事になるなんて恐ろしすぎる。
この世の中、差別は永遠の課題。
前にも酷い目にあってるからドアを開けないんだ。
ヒドイ警察官がどこにでもいる。どの国にも。
5.0

アメリカの病理が凝縮された83分間。
事件そのものもそうだが、チェンバレンを殺害した警官が刑事訴追されていない現実に救いようのない暗澹さがある。
似たような事件を扱った映画にライアン・クーグラーの『…

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90分ずっと緊迫感と、募る苛立ちが伝わってくる映画だった。

日本人がなかなか実感を持って抱きにくい「当事者感のある人種差別」を目の当たりにできる。

もちろん凶行に及んだ警官は理性を失いすぎた、と…

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tjr
-

この作品は、同じく無実の黒人が警官に殺された「フルートベール駅で」より、不寛容とヘイトの行き着く先を描いた「ソフト/クワイエット」側の作品。
90分途切れぬ不安と閉塞感に頭がおかしくなりそうだった。…

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