まず思ったことは、作り手の視点がかなりフラットなドキュメンタリーであるということ。
ドキュメンタリーというジャンルには事実をそのまま映し出しているイメージを持ちがちだけれど、作り手の思いが色濃く出て…
メモ
グラフィティは街との対話
描いた後は自分のものでは無くなり手放す
バスのシーン
電車の中で歌っていた歌詞
デモの言葉とダンス
ブラジルの街が観れて、対話があって、刺激的だった
グラフィティあ…
貧困によりパブリック/プライベートの境界は消失しており、他国の人々はその日の生活が保証されずとも1日1日を楽しく暮らしている事実を叩きつけられる。
外壁は街のものではあるが、その分所有者のものだった…
ブラジルのグラフィティカルチャーを文化人類学の視点から紐解いていくという異色のドキュメンタリー映画。
というのも、監督自身本業はグラフィックデザイナーで、元々は30分ほどの映像作品を本屋やギャラリ…
壁の中は誰かのものだけど、その外側は自由であるべきだという公共空間の認識が日本と違っていて面白かった
あとグラフィティとスケーターとどっちにもでてきた規律というワードも考えてしまった 彼らは学校以外…
ブラジルのストリートに触れる98分だった。
ライター達がみんな名を上げてやろうとか縄張り争いとかせずにある種の秩序をもって活動してるのが面白かった。
ストリートは誰のものでもなくて、もちろん自分だ…
最初に映し出された
街は誰のもの?というタイトルが、
君は誰のもの?になぜか一瞬見えた。これはどうでもいい話。
びびりなので何か怖いことが起こるのではないかと少しかまえてしまった。スリリングさって…
ドレッドヘアーに編み込みながら中指立ててくる兄ちゃんがいたけど、あの人は撮影されるのが嫌なんじゃないか?とか、スケボーやってる日本人というのは結局誰なんだ?とか、そもそもこの映像に出てくる人たちとは…
>>続きを読む(c) KOTA ABE