牛の目。諦めたような中年のような、でもキラキラした子どものような。
何が起こってるか説明が全くないのが良かった。牛目線で、ああお散歩行くんだ、ああ搾乳ね、健康診断ねってそれが起こりながら同時に理解し…
だいぶ好きな映画。子を産み、搾乳され、食べ、搾乳され、散歩し、交配し、また次の子を産む。また散歩し、搾乳され、乳牛として価値がなくなると撃たれる。
畜産農家たちをどのように見ていいのかわからず、目…
物語は画面に映ってなどおらず観客の心と頭が作り出すものだということを実感させられるドキュメンタリー。被写体は酪農場の乳牛。母牛の出産から始まる。生まれたばかりの子牛を舐める母牛を見て愛と歓びが、母牛…
>>続きを読む最初の出産シーンでまず泣きそうになり、生まれた子供を一生懸命舐める、ルマが本当によかった。最後の方でだんだんルマのお腹がでかくなっていって、あれ?また赤ちゃんを産むのかな?と思ったら、歩きずらそうに…
>>続きを読むシンプルで脚色は削ぎ落とされてるように感じた。
とはいえ自分含め人は見たいようにしか見ないだろうなと思った(パンフレットを買ってないため製作や編集の意図は知らない)。
◯書き留め
ルマ
放牧中の…
ドキュメンタリー苦手な私でも興味深く見れた。牛の一生の物語性を強く感じた。
牛が機械的に扱われるような描写や、牧場という限りある世界と自由な空のコントラストで、牛の感情は直接描写されてはいないものの…
【アンドレア・アーノルドの軟禁牛小屋】
第34回東京国際映画祭でまさかまさかのアンドレア・アーノルド監督最新作『COW』が上映された。アンドレア・アーノルド監督は長編5作中3作(『Red Road』…
ラストはあまりにもショッキング!
ただ酪農家の方々にも生活があるし、
牛乳、チーズ、ステーキが好きな自分もこの恩恵にあやかってるんだよなぁ
これからは感謝しながらご飯を食べようと思います!
交尾…
© A COW FILM PRODUCTION MMXXII © Cow Film Ltd & British Broadcasting Corporation 2021