COW/牛の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『COW/牛』に投稿された感想・評価

この内容で撮らせてくれた牧場に感謝だよなあって思う。牛乳の不買運動になりかねない内容なんだから。もちろん自分は毎日牛乳を飲むし、なんならこの日は好きでもない牛丼を食べた。カメラが牛目線で据えられてこ…

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しゆ
4.5

印象深かったのが、搾乳のために体がぼろぼろになるまで出産させられ、そして子どもと引き離され続け、やがて銃殺される牛のうち一頭が、経験を重ねるごとに人間に反抗的になり、怒りをあらわにするようになってい…

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4.0
黒い牛と顔スリスリするシーンがなんとも人間らしく印象的だった。カメラがまわっていた時だけなのかもしれないけど、農家の人たちはいたって適切・フレンドリーに接していたと思う。それゆえに……。
3.6

『ある精肉店のはなし』つながりで本作にたどりついた。

徹底したドキュメンタリー。
ナレーションなし。
BGMなし。(牛舎で流れる音楽はある)
牛のショットが99%占める。
演出らしいものもなく、た…

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Nyayoi
4.1

アンドレア・アーノルド特集で鑑賞。

イギリスの大規模酪農場。
ずっと乳牛たちを見ているだけなのだけど、なんとも感動のドキュメンタリーだった。主には乳牛ルマを追う。

酪農家と獣医の会話や牛の鳴き声…

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12/5(金)〜12/11(木) 15:00-16:45
12/12(金)〜12/18(木) 13:00-14:45
※地下1Fスクリーン「Morcシタ」にて上映/全席自由席
美しい朝日が差し込み、一日が始まる。やがて暗闇が訪れ、一日は終わる。繰り返される日常と生命

 帰省して戻った日に睡眠不足で見た作だが、追加上映されるというので再見する。現場や画面に被せる既成ポピュラー音楽や、完全に寄り添ったCU図の多さ、半ば主観共有の気になる空間への速いパンと戻し、皆より…

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こ
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私がイギリスでみていた牛は、ただただ風景であったのか
ぬかるみに入る牛に感動する
人間は遠いところにきてしまった

イギリスの大規模な酪農施設で飼育されている一頭の乳牛の、出産、搾乳、種付け、また出産と繰り返される日々の果てに、最後を迎えるその瞬間までを、同じ乳牛になったかのような視点で映し出されるドキュメンタリ…

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