「アメリカンハニー」「バードここから羽ばたく」ですっかり心酔してしまったアンドレア・アーノルドによる、エミリー・ブランテの古典を映画化した2011年作品。
これも素晴らしかった。
ヒースクリフがアフ…
あまりにも深い愛は、時にお互いや周りをも破滅に導くというのが痛々しいほど伝わってくる。
吹き荒れる風、髪に透ける光、そこで生きる自然や動物がとんでもなく美しく生々しく描かれていて溜め息がでた。
アン…
野生的なキャシーとヒースクリフ
こんなにもセリフが少なくそれでも成立していたことに、大人キャシーが喋り出してから気づいた。それを補う様に風、自然、動物が2人の気持ちもストーリーも伝えてくれる。
たし…
やばい面白さ!
始まる前からやばい眠気で無理かなと思ったけど、コーヒーの一気飲み効果で前半約10分以降は集中して観れた!
ブレるカメラは大好物だし、物語りにも合ってた!画面酔いはしないタイプなので、…
シュヴァンクマイエル上映前の予告編が好みだったので鑑賞。
エミリー・ブロンテの嵐が丘の映画化だけど、子供世代の話は全く無く、キャシーとヒースクリフの関係性に終始していて、キャシーの死で終わっている。…
女の子が駆けて行って男の子が追いかけて、二人は泥の中に倒れ込む。揉み合いながらふざけ合って泥をなすりつけあい、脚と手が絡み、それでも不思議とセクシュアルさは薄く、ただ相手を心から信頼し、好きあってい…
>>続きを読む凄かった。
『嵐が丘』というタイトルに相応しい、常に強風吹き荒れる荒れ地の写し方が圧倒的。
どこまでも続きそうな広い荒れ地と丘の美しさと閉塞感。
手持ちカメラで追う生々しい質感のキャシーとヒースクリ…
相変わらずツボい。
所々に挿入される風景と生き物が印象的。
映像のテンポなんかも絶妙で飽きないし、手持ちカメラが癖説ある。
ライティングとかも神がかっててマジで
ロビー・ライアンとアンドレア・アーノ…
悲劇はなぜ必要なのかを考えるきっかけになった。男の執拗な愛憎を表現するシーンが多いゆえに単調に感じてしまい退屈しそうになったが、同時にたった1人を対象にした愛憎の世界でずっと生きてきたんだという痛ま…
>>続きを読む皮膚感覚を通して描く『嵐が丘』──『アメリカン・ハニー』『COW/牛』『バード ここから羽ばたく』と合わせてアンドレア・アーノルド4作品観た中で飛び抜けて好きだった。エミリー・ブロンテの小説は読んだ…
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