インドネシアの10代の女性の様々な社会問題を描く青春映画です。
日本映画の水準で考えると、題材はよくありますが、描写と突っ込み方がより具体的な印象です。
主人公のユニは紫色依存症といえるほど、紫に…
紫色に憑かれ、人の物でも盗んでしまう少女を描くカミラ・アンディニ長編第3作。
女の幸福を結婚にのみ見いだす世間、処女信仰を疑わない求婚者達、奨学金の条件などの狭間で揺れるユニの心は紫への執着を強め…
東京フィルメックス オンラインにて。
フィルメックス期間中、好評の噂を聞いていた本作。「13歳で結婚。14歳で出産。恋は、まだ知らない。」の広告を思い出した…。映画としてはまあまあだったかな…
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東京フィルメックスオンライン配信にて。
薄い青色まで紫っぽく見えてしまう錯覚。
世界的な流れと言っても、女性が社会に出るということは伝統を重んじたり理解や寛容ではない。結婚というものは開放なのか、…
【通過儀礼の結婚は自由を奪い去ってしまう】【東京フィルメックス】
ムスリム社会でお見合い結婚を受けた女子高生ユニを描いたヒューマンドラマ映画。
現地で人気のポエム「6月の雨」や紫色の物を盗む癖を持…