シティ・オブ・ウインドの作品情報・感想・評価

『シティ・オブ・ウインド』に投稿された感想・評価

4.0

若者がたくさんいるモンゴルという国はその人数に比例してアイデンティティを必要とした若者もたくさんいる。
真面目な青年が欲に従い、生活が変わっていく様子が感じ取れてなかなかによかったです。
モンゴル映…

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髪を染める、万引きめいたことをする、クラブに行く、勢いで性交するなど、絵に描いたような「非行」描写で退屈したけど、それが目的ならそうですかと思うほかない。祖父(なのか近所のおじいさんなのかわからなか…

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第一回モンゴル映画祭で鑑賞。
ちょうど南米の旅でシャーマンに会って、彼らの生活に興味が湧いて居た所だったので、気になってチェックしていた映画。

途中から観たのもあり、最初の彼の宗教的な儀式、2人の…

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このレビューはネタバレを含みます

セリフは少なく、説明はほぼ無い。
そのため映像を見ながら、視聴者はかなり細かく察して観ることを要求されていると感じた作品。
エピソードは幾つか散りばめられてあり、ストーリーの流れは淡々としているよう…

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このレビューはネタバレを含みます

モンゴル伝統を受け継ぐシャーマンの高校生の現代恋愛もの、と聞いたら、観るしかないでしょ!って感じになると思うが、、うーん・・・。

物語には重要じゃないだろうシーンがやけに気合い入っていたりして、ア…

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Omizu
3.8

【第96回アカデミー賞 国際長編映画賞モンゴル代表】
ラグワドォラム・プレブオチル監督の長編デビュー作。ヴェネツィア映画祭オリゾンテ部門に出品され、主人公役のテルゲル・ボルドエルデネが主演男優賞を受…

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こどものことかぐのってモンゴルの文化なのかな

すごいすてきだった…!
おZ
3.0
分かりやすすぎる髪型での心情描写とか、青年の普遍的な葛藤を描きつつ土着的な要素も散りばめてまあまあ海外ウケするやろなという感じ

大阪アジアン映画祭にて鑑賞。
モンゴル映画は2作目で、まあまあ面白かった。

主人公ゼは、17歳で学業&市場の手伝い&シャーマンて忙しくて遊ぶ暇なさそうよね。
やっぱり恋をしたらシャーマンの能力が低…

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3.5

【ゲルの使い方】
第96回アカデミー賞国際長編映画賞のモンゴル代表。シャーマンをする傍ら学業に打ち込む青年の物語。『冬眠さえできれば』同様、ゲル生活に旧来的を背負わせる描写がある。モンゴル映画のトレ…

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