今回の奥田監督は結構良い人そうである。パートの女性の相談に乗ってあげる薄暗い店内。冒頭のヤクザは掴みだけで特に関係なかったらしく、今回のテーマは高校生のいじめ問題。北野映画みたいな表情だけの切り返し…
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冒頭の友川カズキでもってかれた。凄いパワー。息苦しさがえぐい。前半と後半の構成と時制の弄りかた。前半のラストが終着点なのに、映画のラストシーンは何とも言えない余…
なんともいえんよ…そっか、電子レンジ運んでたお隣さんは、こんな思いして再スタートを切ったカップルだったんだね…なのに、青春のやきもきに今にも押し潰されそうな少年に…。
はあ~。
少年、ひどくない…
たまたまなんだよなぁ。本当に数秒違っていたら起こっていなかったこと。間が悪いとしかいいようがないのだが、それを運命で片付けていいのやらわからない。いくら自分が自分でなくなってしまった果てだとしても、…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
死の訪れは平等である。
点で交わるふたつの話。
テレビでたまたま視聴しましたが、あるんですね、こんなエグい作品。
ふたつのストーリーが時間軸的には多分同時に進行していてる。時間軸を平行なままに…
廊下の陽炎(と蝉の声、アパートの赤児の鳴き声)。固定カメラ。
暴力は描かれるが、セックスは描かれない。
演劇と漫画業界のパワハラ。
二つの話が交差する。
この順番で語られるからこそ、ドッと重く、切…
大手プロダクションの臭いのしない濃い役者達が繰り広げる暴力とそこはかとない可笑しさと人情味が交錯する何だか目が離せない作品。
軽々しく感想が述べられない。
ただ暴力の痛みはある。
監督の本作のイ…
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