星4.5にしようかと思ったけど、この映画には死・死が似合うので0.1削る。
シアターが明るくなった時はもう感情が大渋滞。笑いと悲劇は紙一重と言うけれど、その構造を最大限悪用してできた作品のよう。
…
このレビューはネタバレを含みます
監督が言っているほど'死'を感じられはせんかったなあ。もっと絶望感が欲しかった。あえてだとは思うけど。
斬新だったり、まともだったり。そういう意味ではずっと楽しめてたかも。
個人的に前半のぶっ飛んだ…
真夏の冷んやりした青春。
不条理なことは、突然おこる。
暴力、理不尽、爆発力、目を伏せてしまうような場面とは対照的に
薄氷を踏む日々は、繊細で丁寧。
エンディングは、もどかしくて、冷たくて切ない。…
このレビューはネタバレを含みます
殺された方の人生をじっくり映し出していく
誰にだって人生はある
久しぶりにヒリヒリの日本映画観た。
やはり白昼の殺人シーンはゾワッとする。
最近観たのだとパールもそうだけど、国籍や時代が違うか…
孤独さがなかった。
監督というか作風が優しいのかもしれない。もっと突き放してほしかった。
前半ラストを受けての後半、そして劇終に至る展開は「劇作」でしかない。
個人の幸せに世界は興味なく、個人の物…
目を覆いたくなるような場面の連続。一つのシーンを除いて、そこまでエグいシーンではないはずなのに、とても心をえぐられる。ネットフリックスやアマプラなら家で止めてトイレに行ったり休憩したり目を背けること…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
前半は大学生の先輩たちに
いじめられる男子高校生が、
先輩たちに彼女を差し出したり、
隣人を殺したりする話。
後半は舞台役者の女と
漫画家アシスタントで糊口を凌ぐ男の
ラブストーリー。
登場人物全員…
人生の彩度がどのくらい高くて、鮮やかかとか一切関係ないって知れた
物凄く好きな場面があった、心も躍った。でもそれ以上に生々しくてキツかった。幸せに生きてるのに自分とは全く交差していないところで死なな…
(C)映画蛮族