このレビューはネタバレを含みます
「熊本に虹を架ける映画館」にて
10分尺でいいですよ…
交錯する視線の間で、他者に触れる会話や出来事が介在しなければ、物語は生まれない。そして非物語性と引き算の美学は全く違くて、ただイメージが空…
このレビューはネタバレを含みます
ゆっくりゆっくり伝えたいことを探っていくような映画。舞台挨拶の話を聞いて、同じように探りながら考えながら撮って演じているんだなと思った。
逆に言えば、舞台挨拶の話を聞かないと伝わりきらなかったかも…
この映画を通して見る・見られる・見守るの3つの立場で考えさせられて、思ったことは、自分は"みない"ことを意識している人間なのかなと
人に興味がないとかそういうことではなく、知りたくないことや人の嫌…
【2023年11本目】
セリフ少なめ、観客に全ての解釈を委ねる系の作品。90分にも満たない尺のはずなのに体感時間120分超えで辛かった。主役の結衣が何を思っているのか一生懸命頭を悩ませたのだけれども…
これほど感情に正解がない映画は無いと思う
見終わった後表現しきれない、名前のない感情がありました
「見られる対象が消費され続けられてる中で、見る人見られる人の心情を考え、話し合ってきた」と監督が仰っ…
交わす言葉がギリギリのラインで作られているため、観るものの感性に委ねられているが、
作りは丁寧なので感性の乏しい自分は、一度では上手く把握出来なかったため、何度か観に行きたいと考えています
場の雰…