
カンヌ国際映画祭批評家週間でプレミア上映され、注目を集める女性監督ラウラ・サマーニのデビュー作は、困難や抑圧に立ち向かう女性の物語。20世紀初頭のイタリア北東部、女の子を死産したアガタは悲嘆に暮れていた。洗礼を受けられずに亡くなった赤子は、永遠に辺獄をさまようと信じられていたからだ。だが、一瞬だけ死んだ赤子を蘇らせ、洗礼を授ける教会があると聞き、苦難の旅に出る。
中世後期イタリア。南アルプスの山の麓にある小さな村の外れで暮らすアゴスティーノと妻のニーナ、息子のジョヴァンニ。この村は、壁のようにそびえる壮大な山に太陽の光を遮られており、思うように作物…
>>続きを読む臨月のお腹を抱えてカサブランカの路地をさまようサミア。イスラーム社会では未婚の母はタブー。美容師の仕事も住まいも失った。ある晩、路上で眠るサミアを家に招き入れたのは、小さなパン屋を営むアブ…
>>続きを読む1945年12月のポーランド。赤十字で医療活動を行う若きフランス人女医マチルドのもとに、悲痛な面持ちで助けを求めるシスターがやってくる。修道院を訪れたマチルドが目の当たりにしたのは、ソ連兵…
>>続きを読む1960 年代、中絶が違法だったフランス。大学生のアンヌは予期せぬ妊娠をするが、学位と未来のために今は産めない。選択肢は 1 つー。アンヌの毎日は輝いていた。貧しい労働者階級に生まれたが、…
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