魂は屈しないの作品情報・感想・評価

『魂は屈しない』に投稿された感想・評価

第12回 京都ヒストリカ国際映画祭
HISTORICA WORLD
asuka

asukaの感想・評価

4.7

自由、平等、博愛

当たり前のようで、これらが当たり前じゃない時代、土地があったんだよね。
そして、それは今でも言えることなのかもしれない。

実際にスペイン植民地時代のキューバで起こったことから着…

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てるる

てるるの感想・評価

3.8

京都ヒストリカ映画祭その3

1800年初頭、息子を探すためにキューバを訪れたスイス人医師エンリケ。
そこでは未だ奴隷制度が蔓延り、人種差別や性差別が当たり前のように残っていた。
そんな中で診療所を…

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MTmovie

MTmovieの感想・評価

3.7
ひたすら辛い映画。でもそれだけじゃなくて、見応えもちゃんとあったかな。
CHEBUNBUN

CHEBUNBUNの感想・評価

3.0
【屈したくなる世界】
京都ヒストリカ国際映画祭より。キューバに潜入した女が見た地獄。ひたすら暴力による搾取が描かれる。

人がモノ扱いされる怖い世界に戦慄した。

息子を探しに来たというわりに普通に仕事してる感じに馴染むのに時間がかかった。シルヴィー・テステューっていつも男装させられてるイメージあるな。実話ならではの力強さと痒いところに手が届かない感じが共存す…

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レク

レクの感想・評価

4.0

奴隷制と差別で成立する時代に蹂躙される医師の魂。

罪の償いと神の赦しの確証、回心と洗礼。
スペイン植民地時代キューバで実際に起こった裁判を基に、現代にも通ずる不自由さ、社会的不均衡の是正を問いかけ…

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Jaya

Jayaの感想・評価

2.8

このレビューはネタバレを含みます

男装の医師エンリケが未開の植民地キューバで頑張るお話。冒頭と最後、岸壁での波がすんごかったです。怖そう。

男装に無理があり観てる方には早々に分かってしまいます。中盤には「そんな噂もある」と直接言及…

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Naoya

Naoyaの感想・評価

2.4

1810年。スイス人の医師はとある目的でキューバに渡り、医師としてその地で働き始める。実話に基づくヒューマンドラマ作。医師の立場で看護に尽くしながらも、黒人の売買や奴隷制度、女性差別、魔女扱いと、そ…

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ラストの断崖に、激しい波打ちのロングショットがエンリケのキューバで起こった自身の人生を表象しているようにみえて鳥肌たった。(静電気でうぶ毛が逆立ってただけだった)
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