やがて海へと届くの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『やがて海へと届く』に投稿された感想・評価

nam
3.8

「喪失と再生を優しく丁寧に描く」

原作は未読。ほぼ前情報なしで鑑賞。
前半は何かの理由でいなくなった事だけが示唆しれるすみれ(浜辺美波)のミステリアスな存在感と真相と岸井ゆきのさんの自然な演技に惹…

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テラ
3.9

最初のアニメーションがはじまった時はとても恐ろしく、怖い感じがしました

ストーリーを進めていくと、この世界、日常、2人の表情、感情がとてつもなく美しく感じて 
最後にはなんだか涙がにじんでくる
そ…

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2011年の東日本大震災で行方不明になった親友の女の子(すみれ・浜辺美波)のことが忘れられず、回想する女の子(真奈・岸井ゆきの)のストーリーです。まあ、作風は全体的に落ち着いており、映像も趣があり雰…

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tttttk
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「忘れられるのがいちばん怖い」という、3.11の被災者と遺族の語りが、物語を通して伝えられている映画だった。
適切に忘れるというのが当事者にとってケアの形のひとつになっているとすれば、現地で被害に合…

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P
3.3
記録
2.1
何が言いたいのかわからん
たお
4.0

切ないけど美しい。
そう感じる映画でした。

親友の「死」を受け入れられない自分と、受け入れようとする自分。その葛藤や経過が繊細に描かれていました。
また、この感情の揺らぎを表現された岸井ゆきのさん…

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even
-

死を受け入れられない真奈の気持ちに共感したり、急に抽象的な演出になって置いてけぼりな気持ちになったり、なんか不思議な映画だった。真奈とすみれの関係に名前をつける必要はないものの、恋愛や性愛に疎い自分…

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大切な人との別れはどんな形でも辛いが、天災での別れは愛情があるほど受け入れ難いものなのかもしれない。悲しみはその人だけのものであり、死を受け入れるまでの心情の変化を岸井さんが丁寧に演じていた。
おもしろかった

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