突然いなくなってしまった浜辺美波。岸井ゆきのは彼女に抱いていたクソデカい感情のゆきどころを無くしてしまう。彼女の喪失とその受容の物語。そういう意味では大好物だが、後半30分まるまるいらなかった
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2011年の東日本大震災で行方不明になった親友の女の子(すみれ・浜辺美波)のことが忘れられず、回想する女の子(真奈・岸井ゆきの)のストーリーです。まあ、作風は全体的に落ち着いており、映像も趣があり雰…
>>続きを読む「忘れられるのがいちばん怖い」という、3.11の被災者と遺族の語りが、物語を通して伝えられている映画だった。
適切に忘れるというのが当事者にとってケアの形のひとつになっているとすれば、現地で被害に合…
切ないけど美しい。
そう感じる映画でした。
親友の「死」を受け入れられない自分と、受け入れようとする自分。その葛藤や経過が繊細に描かれていました。
また、この感情の揺らぎを表現された岸井ゆきのさん…
死を受け入れられない真奈の気持ちに共感したり、急に抽象的な演出になって置いてけぼりな気持ちになったり、なんか不思議な映画だった。真奈とすみれの関係に名前をつける必要はないものの、恋愛や性愛に疎い自分…
>>続きを読む映画「やがて海へと届く」製作委員会