やがて海へと届くの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『やがて海へと届く』に投稿された感想・評価

主人公まゆの、東日本大震災で行方不明になったままの親友すみれへの追憶と、現在も見つかっていない今に向き合う姿が描かれている。

冒頭と、終わりかけ時にアニメーションを挟んでいる演出が珍しかった。

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ゆき
3.9

風化

演者さんの美しさを際立たせる印象が強い中川龍太郎監督作品。
今作はその美しさが「喪失」の残忍さを助長させていた気がする。
アニメーションで始まる今作。真奈の目線ですみれとの出会いから今までを…

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P
3.3
記録
2.1
何が言いたいのかわからん
たお
4.0

切ないけど美しい。
そう感じる映画でした。

親友の「死」を受け入れられない自分と、受け入れようとする自分。その葛藤や経過が繊細に描かれていました。
また、この感情の揺らぎを表現された岸井ゆきのさん…

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even
-

死を受け入れられない真奈の気持ちに共感したり、急に抽象的な演出になって置いてけぼりな気持ちになったり、なんか不思議な映画だった。真奈とすみれの関係に名前をつける必要はないものの、恋愛や性愛に疎い自分…

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大切な人との別れはどんな形でも辛いが、天災での別れは愛情があるほど受け入れ難いものなのかもしれない。悲しみはその人だけのものであり、死を受け入れるまでの心情の変化を岸井さんが丁寧に演じていた。
おもしろかった
mmc100
3.5
キュッとくるうつくしい映画

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