乱れ雲のネタバレレビュー・内容・結末

『乱れ雲』に投稿されたネタバレ・内容・結末

2回目だけど、やっぱり三島がヘラヘラしすぎに感じた。色彩や表現は好き。

これも並木座で見た。あらすじを話しても、この映画の魅力は全く伝わらないであろう。何故、こんなにもこころ動かされるのか…司葉子の歩く姿の美しさ?加山雄三の笑顔?閉じられ開けられるカーテン?「まあ、そう…

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十和田湖畔、夏の夜に降り注ぐ雨。
若大将の額に触れる氷嚢の冷たさ。
画面に宿る温度や情感に心を乱される。

「ぼかぁ」は健在。

いくら時間をかけて誠意を尽くして謝罪されても、夫を殺した犯人だという事実は一生変わらないので、相手を許す気持ちが芽生えたとしてもそれが恋心に発展する事は到底理解できない。
まして後半の三島はかなり強…

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成瀬映画が好きすぎて、これで最後なのかと、ずっと観られなかった成瀬の遺作『乱れ雲』。ようやく勇気を振り絞って観ることができた。

もう最高という言葉以外にどうやってこの気持ちを表現したら良いのだろう…

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序盤では、司葉子に色気を感じなかったのに、終盤になるにつれ、どんどん色気を増していく所が最高。周囲に2人の関係性を明らかにしない事で、なんでもない場面にサスペンスを作るんだなと思った。

「お金なんて要りません、返せるもんなら主人を返してしてください」
「強情なのね」「生まれた時からそうです」って言いながら傘を傾ける加山雄三に「あたしも強情なんです」この辺からかなり心の距離が近づいて…

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成瀬巳喜男が最後に監督した映画。切ない大人のメロドラマは泣けるとは違う、胸に沁み入る味わい。

ワシントン勤務が近い外務官僚の妻は現在、妊娠3ヶ月。しかし、夫は車に跳ねられ急死、この後、子供は死産と…

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司葉子の、なんと美しいこと❗

被害者の妻・由美子の、加害者の青年・三島に対する想いが、憎しみから少しずつ愛情に移り変わる心情をきめ細やかに描いている。

加山雄三は、純粋で真っ直ぐで武骨な青年・三…

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ハァ〜〜すごいな〜すごいな〜成瀬観るたびに圧倒されるな〜夫を交通事故でなくした女とその加害者の男。メロドラマをバカにしてはいけない。
終盤の、湖?での捜索を見る→好きな男に会わねば→会って移動→踏切…

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