乱れ雲のネタバレレビュー・内容・結末

『乱れ雲』に投稿されたネタバレ・内容・結末

冷静に見ると主人公の行動と言動はだいぶめちゃくちゃだと思うが、加山雄三がスター然と演じているのでそういう人に見えるのと、トーンがシリアスすぎないおかげで振り落とされずに観れた。まあでもパキスタンに付…

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なぜか一番印象ぶかくいやされるロマンチック名ラブシーンだったのが。北海道の安喫茶店での二人の再会シーン。夢は夜ひらくのインストがながれ。北の国からのラーメン屋ウェイトレスをおもわせる名演もあり。見事…

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成瀬巳喜男監督の遺作。

夫を交通事故で亡くした未亡人と、
その加害者である男の純愛という、
かなり無理のある設定だが、
加山雄三の爽快さが、逆に説得力を持たせている。
しかし、それに増…

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愛する夫を、交通事故で、亡くした、『ユミコ』。その夫を、車で跳ねた男性、『ミシマ』。このくっ付きそうにない、2人が、愛を、育む物語。当然だが、『ユミコ』は、夫を死なせた、『ミシマ』を、憎んでいた。そ…

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2回目だけど、やっぱり三島がヘラヘラしすぎに感じた。色彩や表現は好き。

これも並木座で見た。あらすじを話しても、この映画の魅力は全く伝わらないであろう。何故、こんなにもこころ動かされるのか…司葉子の歩く姿の美しさ?加山雄三の笑顔?閉じられ開けられるカーテン?「まあ、そう…

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十和田湖畔、夏の夜に降り注ぐ雨。
若大将の額に触れる氷嚢の冷たさ。
画面に宿る温度や情感に心を乱される。

「ぼかぁ」は健在。

いくら時間をかけて誠意を尽くして謝罪されても、夫を殺した犯人だという事実は一生変わらないので、相手を許す気持ちが芽生えたとしてもそれが恋心に発展する事は到底理解できない。
まして後半の三島はかなり強…

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成瀬映画が好きすぎて、これで最後なのかと、ずっと観られなかった成瀬の遺作『乱れ雲』。ようやく勇気を振り絞って観ることができた。

もう最高という言葉以外にどうやってこの気持ちを表現したら良いのだろう…

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序盤では、司葉子に色気を感じなかったのに、終盤になるにつれ、どんどん色気を増していく所が最高。周囲に2人の関係性を明らかにしない事で、なんでもない場面にサスペンスを作るんだなと思った。

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