関係がどうであれ、お互いが男であり女であるということを意識させられた以上、今まで通りというのは困難。理性によって抑えられた感情はほどけることなく複雑化していく一方で、そんな中、複雑な感情を抱く相手の…
>>続きを読む久々に。
ダイエイにつぶされる小売り商店時代のメロドラマくらいの記憶だったが、いや、これはスゴいね。戦後の女性の生き方をほぼおじさん不在のなか、女性らにまるめこまれるのが、小津映画とはちがった味わい…
1964年東宝。「終」の文字が出た瞬間、えーって声が出た。wikipediaによると同時上映は「喜劇 駅前女将」、公開当時は本編終わって客席ザワザワ、入れ替え時間に草笛光子と白川由美の気分になってあ…
>>続きを読むまじか、面白かった。禁断の恋、やっぱ兄弟だから嗜好が似るのだろうか。加山雄三がイケメン過ぎてびっくりした、顔の造形綺麗過ぎる。親戚が遠回しに家追い出そうとしてるのリアルだったな〜。義理姉を好きになる…
>>続きを読むタイトル、良!!!!!!ラストカット、良!!!!!!!!!すごい面白くて画面もきれいで話の内容ひたすらおつらいのにグイグイ見ちゃった、最初から最後まで画面に引きつけられっぱなしでずっと映画で呼吸して…
>>続きを読む結婚間もなく戦争で未亡人となりながらも、店をひとりで切り盛りしてきた義理の姉と彼女を恋慕する弟の危うくも微妙な関係。心が揺れ動く義理姉の高峰秀子が迫真の演技を見せてくれる。一体どうなるのかとヤキモキ…
>>続きを読む物語の中盤までは日常がたんたんと描かれておりその中に問題児幸司がいるという感じではあったが、幸司がこれまで秘めていた胸の内を礼子に告げたことで2人の心が乱れ始める。
また、胸の内を告げたことから想い…