映画鑑賞への囁かなラブレター。
映画の中のダイアログはたったの2回。
異様な長回し。
静寂のスローシネマだが、見方によって評価と感想が大きく変わってしまうような作品。
シネマトグラフぃーは見事。
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大きくて閑散とした映画館、そこにいる男たちはハッテン場として利用してる。映画を観るふりしながら少しずつ目当てに近づいては離れる。
スクリーンの裏側、映写室、トイレ、通路…閉館の日を迎えた映画館は暗く…
【第60回ヴェネツィア映画祭 国際映画批評家連盟賞】
『愛情萬歳』ツァイ・ミンリャン監督作品。ヴェネツィア映画祭でプレミアされ国際映画批評家連盟賞を受賞した。
寂れた映画館を舞台としつつ、ほとんど…
【批評家がよろこぶ映画に傑作なし】
2003年制作の台湾映画。蔡明亮(ツァイ・ミンリャン)監督作品。
かつては客であふれていたが今はうらさびれて一部雨漏りもしている映画館の閉館前日を描いている…
初ツァイ・ミンリャン、期待していたのに、意識遠退いてしまいました。言い訳をさせてもらうならば、閉館する台湾の映画館が最後の1作を上映しているという設定で、劇場内が暗く、時々映る作品はアクション史劇で…
>>続きを読むこれ不思議でめちゃ淡々としてるけど映画館についての映画なので面白くは見れる。
映画っていうのは観る人がいないと空しい。受付の足が不自由なびっこひいてる人があんまん?を刻んでいる。暇すぎ?笑 外は暗く…
笑える箇所もあるし、ラストらへんとかぐっとくるんだけど、全体的に言うと、個人的には残念ながらそこまでハマらなかった。ツァイ・ミンリャン監督の作品はこれで3本目で、この作品より先に観た作品はどちらもハ…
>>続きを読む©Lin Meng-Shan