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書店員の春(25)は駅前のベンチに座っていた雪子(45)に道を尋ねるふりをして声をかける。春は雪子の顔に見える悲しみを見過ごせずにいた。一方で春は剛(45)の後をつけながら、その様子を確か…
ものすごくよくわかったうえで、背景を語らない方法を選択している映画で、もうこれは良し悪しの話ではない。その手法に共鳴で…
見つめる。と、聞く、は同時に存在する。 過去と、現在も常に同時に存在している。 何かを待ちながら、探している。 はるさ…
美術館での仕事を辞めてカフェでのアルバイトを始めた沙知(24)は常連客から勧められたアパートの部屋に引越しをする。そこでの新しい生活を始めた沙知だったが、心にはもう会うことの叶わないパート…
日常が淡々と描かれているようだが、そのなかで人物の細やかな動作によるリズムがしっかり刻まれている。 さらに人を呼び寄せ…
観ようか迷っていたが監督が登壇とのことなので急遽観賞🎬 出町座さんで売り切れていて買えなかった「べいびーワルキューレ…
都内近郊に住む4人の女性、詩織、雪子、今日子、幸子は、それぞれ誰かを思う気持ちを抱えながら、それを伝えられずに日々の生活をつづけている。旅に出てしまう同僚、他界した父親、閉店が近いアルバイ…
朝ごはんにカツ食べる活力ある生にしてきみに泣きたい 返歌を詠みたくなりますね。 別の仕方の人と人との繋がり…
年末なので、全部忘れるために、 メモ「多重魂」「撥体」26 短歌四つが原作の、オムニバスですね。 出会いと別れの愛と…
愛媛から東京に出てきた雪⼦は知り合いの誰もいない場所での⽣活をつづけていた。ある⽇、職場に出⼊りする⻘年と街で偶然出会う。
【フラグメントの結晶は美しい】 杉田協士監督がENBUゼミナールで制作した作品。驚いたことに、ゼミ生の特技を全て乱雑に…
どうやら監督は脚本を書くことなく俳優たちの長所を映像に記録することを選んだみたいで、実に様々な特技が繰り広げられながら…
間違いなく今年ナンバーワンの映画『ひかりの歌』の杉田協士監督が2010年に撮った作品。東京都写真美術館にて。観られてよ…
1月の観た「春原さんのうた」にて時代の先見性を見せた杉田協士監督作品特集を通い詰めで連日観てきたので、もう上映は終わっ…
歌⼈の枡野浩⼀が刊⾏される⾃⾝の詩集『くじけな』をいつも友⼈たちに渡しに⾏く。
鍋つかみブックカバーが秀逸過ぎる!と思ったら劇場入口に鍋つかみを持ったご本人がおられたが、今日も明日の朝が早いものでお…
本が傷まないように、と本を鍋掴みに入れて持ち歩いているという枡野さんに思わず笑みが溢れる。これから私も真似してみよう。…
⽗親の失踪の秘密を誰にも告げずにきた桐⼦の、ある⼀⽇の物語。
多分死んでますって事実を自分だけなんとなく理解しながら、帰り得ない夫を待ち続ける母の背中を見て育った日々。呪縛と庇護の…
トークを聞くと凝りすぎて意図が鑑賞者に伝わっていないだけでなく、頭の中に描いたビジュアルが徐々にアウトプットできるよう…