tetsuさんの映画レビュー・感想・評価 - 27ページ目

ドラゴンの贈り物(2011年製作の映画)

3.5

『ヒックとドラゴン』最新作公開に合わせて鑑賞。

ドラゴンとバイキング達が共に住んでいるバーク島。
ある日、一斉に島を飛び出したドラゴンに島民たちは大騒ぎになるが...。

『ヒックとドラゴン』の後日
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ボーンクラッシャーの伝説(2010年製作の映画)

3.0

『ヒックとドラゴン』最新作公開に合わせて鑑賞。

バーク島のバイキング・ヒックと仲間たちは教官・ゲップと共に、ある島に辿り着いた。そこにはボーンクラッシャーというドラゴンがいるといい...。

『ヒッ
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根矢涼香、映画監督になる。(2019年製作の映画)

4.2

『書くが、まま』の上村監督×根矢涼香さんという(個人的に)かなり興味のあるコラボだったので、鑑賞。

映画監督になる夢を抱き、2年間、助監督を続けてきた根矢涼香。
上手くいかない日々に、もどかしさを抱
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三つの朝(2018年製作の映画)

3.6

the face 根矢さん特集にて鑑賞。

朝御飯にかけた赤いケチャップ、
金魚が入った緑の水槽、
青いペディキュア、
三者三様、工場で働く女性たちの生活が重なり合い、それぞれが少しずつ影響を与えてい
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ウルフなシッシー(2017年製作の映画)

4.0

the face 根矢涼香特集にて鑑賞。

フリーターのアヤコとAV監督の辰夫は破局寸前。二人は何故出会い、これからどうなっていくのか。
二人の罵詈雑言の会話劇が始まる。

『アストラル・アブノーマル
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前世、河童(2017年製作の映画)

3.8

the face 根矢さん特集で鑑賞。

夜な夜な河童の夢にうなされるカコ。
前世が河童であることを確信した彼女は、親友のマコトと共に、夢に出てきた運命の相手探しを始めるが...。

約9分の短編なの
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したさきのさき(2015年製作の映画)

3.7

the face 根矢さん特集で鑑賞。

少年に片想いする女子高生。
人に打ち明けづらい"ある願望"を抱く彼女は、彼のリコーダーを見つけてしまったことから、ある行動に至ってしまい...。

根矢さんが
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ヒックとドラゴン 聖地への冒険(2019年製作の映画)

4.8

過去作を予習して、念願の鑑賞。

ドラゴンとバイキングたちが共生する島・バーク島。
世界中からドラゴンを集め、快適な暮らしを提供する人間たちだったが、そんな島の容量は限界を迎えていた。
新天地を目指し
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ヒックとドラゴン2(2014年製作の映画)

4.5

最新作に合わせた過去作イッキ見上映会にて観賞。

前作から数年後。
バーク島では、人間とドラゴンのコンビが得点を競い合う"ドラゴンレース"が熱狂を集めるようになっていた。
青年・ヒックはドラゴンの親友
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ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)

4.3

最新作公開に合わせて行われた過去作上映イベントにて観賞!

人間を襲うドラゴンと戦いを続けるバイキングたちの島・バーク島。
島を束ねる長の息子でありながら、頼りない性格のヒックは、父や周囲に認めてもら
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オキナワへいこう(2018年製作の映画)

3.2

大学の授業にて2回に分けて鑑賞。

大阪府堺市の浅香山病院・精神科病棟に通う患者たちを追ったドキュメンタリー。数十年間、入院生活をしている益田さん(71歳)の「一生に一度でいいから、沖縄へ行ってみたい
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ハル・ハートリー短編集(1991年製作の映画)

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1990~91の間にテレビ放送に向けて作られた16mm*フィルム撮影の
『サバイビング・デザイアー』
『セオリー・オブ・アチーヴメント』
『アンビション』
の3作品をまとめて、当時ビデオ化したものらし
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サバイビング・デザイアー(1991年製作の映画)

3.7

ハル・ハートリー特集上映にて鑑賞。

大学教師と女子生徒の恋の駆け引きを描いた物語。

今回の特集上映の中では最も長尺の作品(56分)。
路地で「結婚してくれませんか」と、歩いていく男たちに手当たり次
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オペラNo.1(1994年製作の映画)

3.6

ハル・ハートリー特集上映にて鑑賞。

原稿を書いている作家?の元に現れる二人の女神(か妖精)によるオペラっぽいミュージカル。

『トラスト・ミー』の主役を務めたエイドリアン・シェリーとヘンリーフールト
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アンビション(1991年製作の映画)

3.0

ハル・ハートリー特集上映にて鑑賞。

成功者になりたい男の妄想。

ブロードウェイのビルの中を使い、1日で撮影したらしい。
序盤、街中を歩いていたら順番に色々な人が寄ってきて、それをバタバタと殴り倒す
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セオリー・オブ・アチーヴメント(1991年製作の映画)

3.1

ハル・ハートリー特集上映にて鑑賞。

舞台はブルックリンのアパート。
言葉だけは達者な芸術家志望の若者たちのとある風景。

監督の友人・オコナーのアパートを中心に2日間で撮影。後の『シンプルメン』で印
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キートンの蒸気船/キートンの船長(1928年製作の映画)

3.8

キートン作品を実は観てなかったので、ここに来て初の鑑賞。

都会から故郷へ帰ってきたキートン。
蒸気船で働くことになった彼は、ライバル客船の娘で幼馴染みのメアリーと再会するが...。

今年の春に活弁
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オペラ座の怪人(1925年製作の映画)

3.4

活弁上映で初めて鑑賞。

名作『オペラ座の怪人』、最初の映画版といわれている作品。白黒映画で今回は終盤、一部パートカラーでの上映。

実は神戸では、2018年の5月から地元のシネコン・ OSシネマズに
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カツベン!(2019年製作の映画)

4.0

TOHOシネマズ1ヶ月フリーパスで鑑賞。

幼い頃、活動弁士による無声映画の語りを観て育った俊太郎と梅子。
離ればなれになった彼らは、活動弁士と映画女優という形で夢を追っていた。
ある時、再会した二人
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ぼくらの7日間戦争(2019年製作の映画)

3.0

TOHOシネマズ1ヶ月フリーパスで鑑賞。

いつも一人ぼっちの青年・鈴原は幼馴染みの綾に片想いをしている。
彼女の引っ越しを聞き、意を決して、そのもとへ向かうが、彼女の提案から同級生4人と廃工場へ逃げ
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午前0時、キスしに来てよ(2019年製作の映画)

3.0

TOHOシネマズの1カ月フリーパスを獲得したので、何を血迷ってか、幾多の女子高生に混じって鑑賞。

人気男性タレント・綾瀬に憧れる平凡な女子高生・日奈々。
映画の撮影で、彼が自分の学校にやってくると知
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

"例の要素"については、事前に知っておきながらも鑑賞。

大学で起こる様々な事件を解決してきたミステリー愛好会の明智と葉村。
謎の女子高生・剣崎比留子の依頼で、ロックフェス研究会の合宿に参加することに
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青い(2019年製作の映画)

3.6

40分verと30分verがあるらしく、今回は色々あって40分verを鑑賞。

高校3年生の男女3人。
彼らと彼女の愛おしい青春の日々、
そこには秘められた思いがあり...。

学生が作った映画とは思
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ティーンスピリット(2018年製作の映画)

3.0

試写会にて鑑賞。

親にバレないよう、夜のバーで音楽活動を続ける少女・ヴァイオレット。
音楽番組"ティーン・スピリット"のオーディションに参加したことから、彼女の人生は少しずつ変わっていくが...。
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ルパン三世 THE FIRST(2019年製作の映画)

4.1

今夏、山崎監督はしごをした友達と再び鑑賞。(これにて、今年の山崎作品、二人ともコンプリート。笑)

伝説の大泥棒・ルパン一味が今回挑むのは、アルセーヌ・ルパンでさえ獲得に失敗したという謎のお宝・ブレッ
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主戦場(2018年製作の映画)

3.6

大学の授業で先生が推していたり、様々な所から評判は聞いていたので、普段はあまり観ないタイプの映画だったが、思いきって鑑賞。

様々な人物へのインタビュー映像を通して、現在の"慰安婦問題"を語るドキュメ
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.7

『iー新聞記者ドキュメントー』をはしごできる素晴らしいタイムスケジュールを組んでくれた第七藝術劇場さん&十三シアターセブンさんのおかげで連続鑑賞。

新聞記者・吉岡と内閣情報調査室の官僚・杉原。図らず
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i-新聞記者ドキュメント-(2019年製作の映画)

4.2

自分の通う大学のイベントで、監督がトークショーに参加していたというのもあり、過去の代表作を観たのち、鑑賞。

東京新聞の記者・望月衣塑子。
映画『新聞記者』の原作者として、現在の日本社会へ大きな問題定
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FAKE ディレクターズ・カット版(2016年製作の映画)

4.0

監督の最新作に合わせて、鑑賞。

ゴーストライター騒動で話題になった男・佐村河内守。事件以降、ほとんど家に引きこもるようになった彼に密着したドキュメンタリー。

「興味深い人を撮るだけで、面白いドキュ
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A2 完全版(2015年製作の映画)

3.8

監督の最新作に合わせて、『A』に続けて鑑賞。

オウム真理教の姿に迫ったドキュメンタリーの第2作。
団体の広報担当を中心に描いた前作とは異なり、信者の住居の周囲に生きる人々など、より組織の外部への視点
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「A」(1998年製作の映画)

4.0

監督の最新作に向けて鑑賞。

20世紀末、日本社会に衝撃を与えた宗教団体"オウム真理教"
これは地下鉄サリン事件以降、その広報副部長である荒木浩に密着したドキュメンタリーである。

日本において、「宗
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

4.1

力を入れすぎて、前日の夜から朝にかけてTV映画版『シャイニング』を視聴。その後、一緒に見に行くことになった映画研究部の友達と『シャイニング(北米公開版)』を観たのちに鑑賞。

あの惨劇から40年。
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シャイニング 北米公開版(1980年製作の映画)

4.0

『ドクター・スリープ』の前に友達と予習がてら鑑賞。

『Room237』という『シャイニング』に隠された謎やキューブリックに関する諸説を紹介したドキュメンタリー映画があるんですが、その中に本編で見たこ
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シャイニング(1997年製作の映画)

3.7

『ドクタースリープ』の予習のため、鑑賞。(←あれ??予習するやつ、間違ってね??)

スタンリー・キューブリックの『シャイニング』から17年。
前作にイマイチ納得のいかなかった原作者"スティーヴン・キ
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二十歳の恋(1962年製作の映画)

3.2

『大人は判ってくれない』に続いて観賞。(そのため、トリュフォーの短編のみ)

大人になったかつての悪ガキ少年・ドワネルは、演奏会でみつけた女性に一目惚れ。アタックの末、交際がスタートするが、彼女の家庭
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大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

4.0

授業で取り上げられたり、多々、話は聞いていたものの、中々ソフトがなかったため、部室のVHSでやっと観た。

不仲な両親の元で育てられた少年ドワネルは、悪友と愚行を繰り返すいわゆる悪ガキ。彼の行動は次第
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