『ザーヤンデルードの夜』に投稿された感想・評価この映画を見始めたとき、何か衝撃が走った。昔の友達はイランからで国王シャーが追われれ、ホメイニ、イマーム派が中心となってイラン革命が起きた後、政治難民として、米国に亡命したからだ。彼女はその時、テヘ…
>>続きを読む元々、1990年に100分の作品として作られ、イラン当局により63分にカットされ、さらにネガも没収された作品。63分のネガが救出され、ヴェネチア映画祭で上映されたもの。検閲により、音声がない部分もあ…
>>続きを読む作品自体が完全か不完全かの前に、一つ一つの断片のクオリティが非常に高い。検閲でズタズタにされても尚、良いものは良い。パワーのある映像表現が観ていて心地よい。
革命で何が変わったのか、何が変わっていな…
『ザーヤンデルードの夜』鑑賞。本作は内容よりも、日本での上映までに辿ってきた道のりだけで感じ入るものがある。元々100分だった作品が検閲で63分に短縮され、それでもイスラム革命の理念に合わないとされ…
>>続きを読む検閲でカットされた上で上映禁止になり、何年も失われていた作品。それが救い出され、短く、音声も所々無声にされた状態ながら日の目を見た、その事実にまず打ちのめされる。
とある父親と娘の、イスラム革命前…
第17回東京フィルメックス イラン映画「ザーヤンデルードの夜」を観て
(動画は上映後の監督のQ&A)
私には、理解するのが難しすぎる映画だったけど、小学校時代仲良かった大好きなイラン人の友達とその子…
東京フィルメックスにて鑑賞。
検閲により、自国では上映禁止となりネガ本体が没収されたという幻の作品。
元々100分の作品の63分間だけ修復されての上映だったけど、音声がなかったり映像が途切れたりし…
大学教授の父と看護師の娘を軸に、イスラム革命の前・中・後を描く。
元々1990年に100分の作品として作られるも、当局の検閲によって37分カット。
その後上映禁止されネガが没収されたが、数年前に63…
