ショートフィルム・短編製作のおすすめ映画。ショートフィルム・短編映画には、オ・ジイン監督のSpeedy!(英題)や、She Will Rock You(英題)、The Yangbap: Damnation(英題)などの作品があります。
世界⽂化遺産にも登録されている揚州の⽊版印刷を題材とし、伝統を⽀える⼥性職⼈の個⼈史を交えて描く。トイカメラや8ミリの質感をいかしたり、フィルムに⽊版を転写したりと⼯芸の世界にビジュアル⾯…
>>続きを読む“ゴースト”とは突然連絡が途絶え無視する状態を指すスラング。バンコクへの旅⾏中に恋⼈と⾳信不通となり時間を持て余した主⼈公は幽霊のように街を彷徨い始める。スマートフォンの画⾯や絵⽂字など現…
>>続きを読む「フェンスを越えれば別の世界に⾏けると思っていた」——。1978年8⽉、⽗は友⼈⼆⼈と⼆度⽬の逃亡を図った。距離にして200km、中国から⾹港を⽬指し三⼈は草叢を進み続けた。8⽉18⽇、遠…
>>続きを読むシリアに暮らす父とフランスに亡命中の娘のオンライン会話。接続が不安定でノイズだらけの映像と、途切れがちな音声。埃のついたモニターに映る電子信号が、かろうじて二人をつなぐ。
パンデミックを機に考古学博物館の学芸員として働き始めた海神の巫⼥。「科学的認知は、単に集合的な主観なのではないか」の問いを胸に、近代性と習俗を、同時にそれぞれ“分⾝”として⽣きることを選ん…
>>続きを読む住む土地を奪われ、アイデンティティの消滅の危機に瀕しているパレスティナの人々。民族舞踊「ダブケ」のステップで歴史と文化を身体に宿し、現代に生き続ける。
故郷ハイファを追われ、ベイルートに住むかつてジルク島の油田施設などで働いていた男の人生。石油パイプライン建設に伴うこの土地の歴史と現在が交差する。
韓国とカザフスタンを繋ぐ鉄道内の映像を500×500ピクセルの正方形が解析しつづける。表示される無機質なテキストの奥には皮肉っぽい余情を感じる。
アニメーションらしい独創的な作品だ。電柱に⼀⽻の⼤きなカラスが⽌まっていた。少年が⾒上げていると、どこからか声が聞こえた。カラスだった。カラスは少年の前に真っ⽩なフンを落とし、その⾶び散っ…
>>続きを読む山あいで土を耕し、動物たちと暮らす老女。ある日、彼女から土地を守る役割を引き継いだ弟のもとから、ヤギが姿を消す……。詩情豊かな映像で綴られる、農耕生活のひととき。
2022年7⽉1⽇。⾹港のとある⽇常的な街⾓。しかし徐々に⾵のうねりが強くなっていき、ラジオの⾳声が台⾵の襲来を告げる。その⽇は⾹港がイギリスから中国へ返還されて25年の記念⽇なのだった。…
>>続きを読む