目眩く悪夢。醜く美しい地獄を旅するロードムービーのような作品で、フィル・ティペットの脳内旅行という意味でも興味深い作品でした。
『スター・ウォーズ』『ロボコップ』といった彼のキャリアの原点でもある…
「想像の上を行く」というのは、まだ想像の範囲だが、これは「想像を絶するの上を行っている」。話の筋も、何から何まで、わけがわからない。
人の頭の中は、まだまだわからない。だが、面白い。
ずっと前…
ストーリーは想像してたのと全然違ったし、後半は正直よく分からなかったけどストーリーを楽しむタイプの映画ではなさそう。
メインの映像自体は制作期間30年の執念と狂気を感じる流石のクオリティで物凄く楽し…
フィル・ティペット監督のキモくてグロいストップモーションアニメ
『スター・ウォーズ』『ロボコップ』『スターシップ・トゥルーパーズ』シリーズなど、誰もが知る名作の特殊効果の数々を手掛け、アカデミー賞…
「スターウォーズ」の怪獣チェスとか「ロボコップ」の二足歩行ロボットのバタバタとかを担当したあのフィルティペットがこつこつと作り続けた入魂の地獄巡り。バベルの塔が聳えていた世界にレトロヘルメット、ガス…
>>続きを読む何だかよく分からないが、評判通り凄い映画だった。
大まかに言えば、グロテスクで悪夢的な造形や世界観で彩られた地獄の中を巡るツアーといったような内容。
地獄巡りというプロットがダンテの「神曲」みたい…
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