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黄色い雄牛の夜
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目次

黄色い雄牛の夜の作品紹介

黄色い雄牛の夜のあらすじ

少年セルダルは優しい母や兄弟と幸せに暮らしている。音楽の才あるヌリィや家族同然のアルダルなど友達にも恵まれ、学校で問題が起きれば、人格者のチャパイ校長が上手く取りなしてくれる。だが時はスターリン政権下。ある日、不穏分子として睨まれていた祖父が当局に連行され、皆の尊敬を集めるペルマノフも目をつけられる。そして、運命の時が迫る…。

黄色い雄牛の夜の監督

ムラド・アリエフ

原題
The Night of the Yellow Bull / The Children of the Earthquake
製作年
1996年
製作国・地域
トルクメニスタンロシア
上映時間
121分

『黄色い雄牛の夜』に投稿された感想・評価

4.4
ベルディムハメドフ長期独裁政権下で、未だに閉ざされたままの貴重なトルクメニスタン映画。地獄の門で有名な!いつか絶対行ってみたい謎に包まれた神秘の資源大国から届いたソ連スターリン政権真っ只中の作品。人類史上で有数の被害の大きさを記録し、その地域の3人に2人が亡くなったという衝撃のアシガバート震災(1948年10月8日)の夜がテーマ。母国ではニヤゾフ独裁政権樹立後に政治的な喧騒と芸術への締め付けの中で上映禁止になった作品。生き物の動きや異変で地震を予知して「街から出た方がいい」と言い回って逮捕されたおじさんの話すごい。「科学が幸せを呼ぶ」と謳うくらい非科学的な迷信を信じる国民を不気味がるソ連らしいエピソード。
主人公は最初のトルクメン人、いわゆる伝統的なトルクメン人として生きてきた人々が急にソ連人としての新しい生活様式を強いられるようになった"奴隷世代"。戦争で父を亡くし、震災で母と兄弟を亡くすという悲劇に見舞われながらも"アシガバートの復興のために残りの人生を生きることを決めた強き少年。復興してビルが立ち並ぶアシガバートの様子をこの目で見てみたくなりました。トルクメニスタン関係ないけどサンクトペテルブルクのガレリアでウズベキスタン人にアジトに連れていかれそうになった話思い出したw 中央アジア人の浅黒い男性の顔見るとフラッシュバックのように思い起こされるロシアでしか起こらなさそうな恐怖体験。
菩薩
-
カフェインカプセル2粒を放り込みなんとか起きていようとする我輩の意志を意図も容易く挫く程度には面白く無かったのだと思う、いかんせんよく寝たので気付いたら壊滅してた。
中央アジア今昔映画祭にて。

校長が生徒を慰めるときに「うちに遊びにきなさい、映写機で『チャパーエフ』を一緒に見よう」と誘っていた。シネマヴェーラの支配人かと思ってニヤニヤ。

1948年のアシガバードの大震災を描いているが、街の復興に向けて頑張るという話になってたけど、主人公の子どもは唯一の家族となったお爺さんと旅立ってしまい、ん?となった。

トルクメン共和国の大統領が気に入らなかったとかで、上映禁止、お蔵入りになり、カンヌ映画祭出品するはずができなかったとか。その代わりに出品されたのがキアロスタミの『桜桃の味』で見事にパルムドールを獲った、とパンフレットに書いてあるんだけど、トルクメン共和国とイランと国が違うよね。よくわからない。あと全然比べられないレベル差(もちろん『桜桃の味』のがぜんぜん上)なんだけど…

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配給:

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