勝手にしやがれ 4Kレストア版の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『勝手にしやがれ 4Kレストア版』に投稿された感想・評価

kaorui
5.0

お前は最低、ベルモントが唇をぬぐう所作が反復される。ジーンセバーグが真似をするのだが、とてもキュートだ。
敬愛するヒューストンのマルタの鷹のサム・スペードを演じるボギーの所作から来ているらしいのだが…

>>続きを読む
さ
1.0
とんでもなく見にくい。ジャンプ・カットが重なる編集で、状況理解しにくい。YouTuber的な編集の元祖なんじゃないかっていう教授の考察は面白かった。

「エロティシズムと愛に違いはない。」
これを聞いてどこか満足そうな女の表情が印象的だった。ヌーヴェルヴァーグの背景を知らないと理解しづらい。映画とは何なのか。映画そのものを問い直すような作品だと思っ…

>>続きを読む
1.5

2022年の再見19本目。 初見から12年。

映画の感想は書きません。

さよなら、ゴダールさん、
最後まで自分のわがままを貫いたんですね。

でも、20年前に高松宮殿下記念世界文化賞を頂かれた時…

>>続きを読む
悲しいのと哀れなのどっちがマシ?
警官警官、縞模様のワンピース
Babi
4.0
偏愛的コメディ
悪いのはゴダールの偏愛を間に受けた大衆ということにしよう
3.7

ジーン•セバーグの可愛らしさと、ベルモンドの愛嬌で成り立つ実験的映画?

原案トリュフォー、顧問にシャブロム、ジャン•ピエール•メルヴィル(彼は作家役で出演も)という豪華さよ。「密告者って最低よね」…

>>続きを読む
oto3x3
4.0

このポスターの、4Kレストア版を、梅田のテアトル梅田に観に行ったので、こっちでレビュー。

ゴダール、衝撃のデビウ作。

ロケ、即興演出、ジャンプカット。
ヌーヴェルヴァーグの嚆矢にして、決定版。

>>続きを読む
Pinch
5.0

口八丁なチンピラ男の逃走にインテリ指向の女が絡むという軽佻浮薄な浮世の一幕。のちのゴダール作品に見られる飛躍した文学性の原型が見て取れるが、気にならない程度。当時としては常識外れのリアルなカメラワー…

>>続きを読む
ジャンプカットをbridgeして、あなたはエクリチュールへ!という感じだった。

あなたにおすすめの記事