メイド・イン・USAの作品情報・感想・評価

「メイド・イン・USA」に投稿された感想・評価

Keny

Kenyの感想・評価

4.2
"今やフィクションが現実をしのぐ"
"まるで、ハンフリーボガート主演のディズニー映画だ。ゆえに政治映画だ"
いいね。

戦争中では2+2=10になる。世が語る真実とはその程度のもの。USAが作り出した真実も含めてね。
矛盾の同居が世の摂理。右も左も、どちらも同じ景色を見ている。思うんだ、支配が真実になるのは恋愛だけなんだって。

沈黙は金じゃない。疲れを恐れず、心の中の闘いを続けたい。少々喋りすぎるこの映画は語ることの疲弊と同時に語られないことの疲弊を脳髄に打ち付ける。
いいぜアンナカリーナ。
黄色 青 赤 緑。
街のネオンさえカッコよく魅せるセンス。
赤いバック
振り向きざまのショット
ジャジャーン!
カッコよすぎる。
やま

やまの感想・評価

3.0
ゴダールという人間がつくづく映画に革新的なモノを求めたか十分にわかった。
彼ほどの映画オタクはいないだろうし、彼は面白い映画の作り方をきっと分かってるはず。「はなればなれに」なんかは、とても可愛く面白い話であり、ああいうストーリーが人々にウケると分かってるとおもうのだけど、彼は常に新しいモノを作り出してしまうわけなんだなと。

まあ今作、人生は戦争というわけであり、生き残るために、アンナカリーナが奔走する話なんだけど、全然面白くない。僕には、ちと難しすぎる。

ただゴダールは、本当に演出が面白い。突然の場面展開でもおしゃれにできてるし、流石なんだよな。彼女が連れてかれるシーンだったりも漫画みたいなシーンをいれるとか。ポ・・・・ドカッーンだったり、名前が常に聞こえない笑 観た人ならわかる。
茶目っ気のあるテイストの難解ストーリーという感じ。ハマる人はハマるんだろうな。
こう

こうの感想・評価

3.4
ゴダールの政治映画。

DVDのパッケージの説明文にストーリーはあってないようなもの的なこと書いてあって笑いました。笑
たしかにストーリーは説明できるほどないかもだけど、相変わらずアンナカリーナが素敵すぎるのと視覚的にめちゃくちゃカッコいいです。
アンナカリーナが「わたしには全てが中国」と言いながら目を釣り上げるジェスチャーをしていましたよ。
mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

2.5
やっとゴダール先生の作風に慣れてきたと思ったら「人生そんなに甘くない」とまた先生から答案を突き返されたような気分がした(笑)映画。大筋はわかったものの細部の会話を個別に切り出すと理解がまた遠ざかるし、いちいち邪魔が入って聞き取れないリシャールの名前とか含めて先生に遊ばれている感すらあった。ということでストーリーを追いかけるよりも、画面の中で少し動くだけで60年代の息吹が画面の外まで振りまかれるようなアンナ・カリーナの麗しさに目が釘付けになってしまった。あんなビビッドなニットをさらりと着こなせる人も少なかろう。
『中国女』より見やすかった。終始、女が喋る。そこに、邪魔が入る。セリフは基本受け流してたが、時々同意。面白い状況を見せてくれる。誰も分かりません。どうすれば良いか。歩いた道を切断するゴダール。
ジョン

ジョンの感想・評価

3.2
メタ認知が特に際立っているJLG作品。内容はアメリカ犯罪映画の安直な翻案だけど映像美は流石としか言いようがありません
naoki

naokiの感想・評価

3.7
凄くおしゃれだけど、内容はよく分からない。アンナ・カリーナがただただ可愛い。小松菜奈に雰囲気似てる気がする。
愛しのジャン=ピエール・レオをもっと出してくれてもいいのに!
自由を撃ちまくるところが印象に残った