ゴダール3作目。アンナカリーナに釣られてみたが、3つ目に見る映画ではなかった。
アンナカリーナの孤独と狂気を含んだ演技に圧倒され、意味がわからない難解な映画だけど、1人で成立させてしまう力があると感…
線では分かるのだけど点だと本当に分からない。歴史的背景を知らない無知さや詩的な台詞を難解だと思う感性の乏しさに嫌気がさす。
ゴダールほんと色彩のセンスえぐい。赤映えすぎ。
変な色のストライプとか似…
思えば、ゴダールの映画って多声的な映画だと思う。冒頭のバスルームのシーン、部屋の外にいる男の声のようで、実は誰でも無い声がアンナ・カリーナに届く。アンナ・カリーナの声もモノローグのようで実は時間軸が…
>>続きを読む案の定、観念的な台詞回しで難解さはあるが、ハードボイルドな物語として一本の筋道を示しているし、彼の主張ともリンクした構成がある。色彩やサウンドは挑戦的で、アメリカ映画へのパロディとしての皮肉さはある…
>>続きを読む音楽が鳴るタイミングで切り替わるカット割りと名前の途中で必ず雑音が入る演出がユニークで笑っちゃう。
ディズニー映画+流血=政治映画
観客は騙せても私は騙せない
ゴダール作品はそのまんまセリフをのみこ…