小さな兵隊の作品情報・感想・評価

「小さな兵隊」に投稿された感想・評価

まつこ

まつこの感想・評価

3.0
この時代にアルジェリアのこととかに言及しているのがすごいらしいけれど今となっては伝わりにくい。

アンナカリーナを見ているだけで幸せになれた。このアンナカリーナに恋しない人なんていない!って言葉には共感しまくり。頭つかまれてカクンってなっても顎のラインが美しい。
ouch128

ouch128の感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

2018.09.08

アンナ・カリーナが可憐なのは言うまでもないが、ブリュノの姿勢や佇まいが格好良かった。拷問中のあの済ました表情、視線、思考はなんなんだ...。
人生は往往にして反発と諦観のサイクルの繰り返しだと思っていて、設定では26歳のブリュノがその境地に到達しているのは、凄く共感できる。いいね。
アンナ・カリーナになりたいから、こまめにアンナ・カリーナを凝視する必要がある。ほぼ男が頭の中で思考して会話してる映画でアンナ・カリーナは足りんかったけど面白かった。
Jeffrey

Jeffreyの感想・評価

4.0
「小さな兵隊」
ゴダールの本作を見る前に金獅子賞を受賞した「アルジェの戦い」の鑑賞をお勧めする。本作はアルジェリア戦争のフランスを描いてる。拷問描写、主役が脱走兵、アルジェにおける反乱を肯定する台詞等のお陰で公開が禁じられた映画で凄く印象的なのは拷問描写が芸術性に長けていた点だ。
abe

abeの感想・評価

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ゴダールの他の映画と比べて見やすくてわかりやすいけど逆に物足りなさを感じた。記憶に残るような絵がそんな無いような感じ。アンナ・カリーナは美しい。「またね」て言うところのポーズと笑顔に心を打たれた。
mtmt

mtmtの感想・評価

3.5
ゴダール監督がアルジェリア戦争期に撮った2作目の長編。ジュネーヴが舞台のスパイ映画。その政治性ゆえに公開が遅れたとのこと。二重スパイを疑われたフランスの諜報部員が主人公。ヒロインにアンナ・カリーナ。典型的なヌーヴェルヴァーグの手法が用いられた作品。鏡に自分の顔を写し、内面と外見を問うシーンは印象的。
こう

こうの感想・評価

3.6
ゴダールはアンナカリーナのことが大好きだし、自分だってアンナカリーナのことが大好きだ。

そう思った作品でした。笑
なすび

なすびの感想・評価

5.0
久し振りにゴダール見た

素直な感想としては
①やっぱりゴダール好きではない!
②アンナカリーナはいつでもとびきりかわいい
③当時の戦争の話は知らないとついていけない
④スパイものは話についていけなくなるのでとにかくニガテ
です!!

アンナカリーナ20歳かぁ…わしの年下…モデル出身だけあり手足が長くてすらっとしてる。パリに来てまだ3年くらいなのでフランス語があまり上手くないことも分かってしまった😳ひとつひとつの仕草や表情が全てキュートで本当に愛おしいです…
鈴渚

鈴渚の感想・評価

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アルジェリア独立戦争というテーマをあえて直接的に語らず、恋愛を挟むことで敷居を低くしている。そしてラスト、映画の花であるアンナ・カリーナの死を我々に知らせることで、一気に現実へと引き戻される。
Angie

Angieの感想・評価

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終わりのない語り

最初から最後までブリュノの語りでこの映画は進む。彼自身の情熱的な言葉、詩的な言葉、そして数々の引用。物事のやりとりさえサイレントになり、彼の語りは続く。彼はどこか諦めていて、何も行動しない。自分が救われることさえ拒否するブリュノの感情は、私にはわからない。おそらく本人でさえわかっていないのだろう。わかるのは、彼のその諦めた低姿勢の生き方。そしてヴェロニカに恋をしたという感情。

美しいのは、ヴェロニカの写真をとるシーン。ハイドンをバックに、ヴェロニカは様々なポーズをとりながら部屋を駆け回る。そのあどけなさと若々しいみずみずしさを感じさえすれば、彼女の正体が説明されないことも気にならない。彼女が不意に投げかける目線。これはゴダールに向けてなのかもしれない。

この映画だけではなくゴダールの映画全般的に言えることは、カメラマンの存在を強く感じるということだ。遠くから冷ややかにブリュノの運命を撮影する。カメラは左右に揺れ、カットを止めることはない。その躍動感あふれる撮影方法にドキュメンタリー映画のような要素を感じる。

そして彼の言葉によってしか伝えられなかったヴェロニカの死。このあっけなさ、FINの文字を見つめる私の目。
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