思っていたより難解でも煽情的でもなかった。静かで、ちょっとコメディチック。
妖しい魅力を放つひとりの美青年。
一体何者なのか語られないまま、パーティをきっかけにあるブルジョワ家庭に入り込み、家族全…
テレンス・スタンプが亡くなった。
線が細くて端正なルックス、そしてどこか超然とした雰囲気のある、ほかでは得がたい役者だった。
そんな彼の魅力が遺憾なく発揮されていると個人的に思うのが、この「テオ…
一体この映画は何なのか。
宗教映画なのか、洗脳映画なのか。
裕福な4人家族の前に突然現れた見慣れない青年。
なぜか家族4人は彼に魅了されていき、好意を持ったり急な性癖に目覚めたりといった症状が。
…
記憶より遥かに面白く観た。
警告そのもののような男が階級社会、資本主義社会と文字通り交わり、宗教的覚醒、芸術への目覚め、フリーセックス、階級放棄、とか。娘の硬直は家と思想の相剋的な?
描きたいことが…
イタリア映画だからか、内容の割に悲壮感が控えめというか、なんなら楽観的というか。家政婦が宙に浮くシーンとか厳かなのか滑稽なのか、笑うのは不謹慎かもだけど笑っちゃうよねと思いながら観ていた。癖になる感…
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