テレンス・スタンプはそもそも誰でどこから来たの?とか、なんでこうなるの?とか考えながら観てると、あまりにも難解な展開の連続に理解が追いついていかなくなるんだけど、最後まで辿り着くとなんとなくわかった…
>>続きを読むすっごい感想難しいけど、難解そうでその実単純なことを描いていて、けれどもその本質はやはり難解というか。階級や伝統に縛られた社会へのアンチテーゼと言いつつ普遍的だなぁと感じる時点でマジこの世気持ち悪い…
>>続きを読む1人の青年の来訪により、家族が崩壊する。この設定は今でこそ定番化しているが、今作はその原点と言えるような作品。『テオレマ』系譜の作品と比較したとしても劣らない異質さと笑ってしまうラスト。自分は青年=…
>>続きを読むいつか、たぶん学生の時に観て。自身のセクシュアリティを受け入れられず苦しんでいたそのときの自分には、息子が彼によって目覚め、そのどうしようもない熱、葛藤や発狂みたいなものを人に知られずにアート作品と…
>>続きを読むイタリアのブルジョワ層の建物や内装などをふんだんに堪能できたのは良かったです。
使用人の女性がトラムに乗ったのを見て、これが須賀敦子先生のエッセイに出てくるトラムか〜!と感動。
内容は、なんか知…
パゾリーニ作品で初見
期待していたがやや難解であった。
キリスト教ぽいなってすごい思った。
真面目そうだが案外クスリと笑える映画でもあった。
みんな肉体がギリシャ神話そのものって感じで、ちょっと悲…
ブルジョワ一家の崩壊、そして家政婦は神に?
まったく罪な男だよってのは間違いで罪なのは俺たちの方なんだよな。勝手に恋して勝手に突っ走るんだよ。恋は盲目とはよく言ったもので「彼(女)しか見えない!」…
いけません!あら、いけません!が暴走して、阿鼻叫喚。
人の空虚さは神を通して実体化する。
淫美な夢をみる者は、墜落してのみ赦される。
テオレマを源流としたと云われている「ソルトバーンsaltbur…
最高。
一人の美しい男が、その美しさでもって一家全員を狂わせるだけ狂わせて、何の後始末もせず去っていっただけの話。
なのに魅入られずにはいられない。
最高。
映画『ソルトバーン』の元ネタ。
一家が崩…
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