「しかし彼女が立っているのは決して転落した先の場所ではなく、エキサイティングで希望に満ちた場所なのです。私はあのシーンを、彼女にとっての救いの可能性として描きました」(監督インタビュー)つまり、彼女…
>>続きを読む『TÁR/ター』は、クラシック音楽界という特権的で閉鎖的な舞台を背景にしながらも、描いているのは極めて現実的で日常的な権力と倫理の崩壊である。
ターという人物の転落劇は、芸術家特有の特異な環境に限ら…
このレビューはネタバレを含みます
3回くらい観てわかってきた。
これはキャンセルカルチャーでなく呪いの物語。完全なるホラー映画の類。
TARが若いチェリストと交わった途端に呪いは始まり、顔面の怪我、楽譜の紛失、チェリストからの愛…
アーティストが罪人だった場合、生み出されたアートにも罪はあるのか。アーティストとアートは切り離せないのか?
サイコスリラーを期待していたら、普遍的なテーマに現代的な視点で切り込む哲学書のような映画に…
傑作だ。
公民権運動の指導者、キング牧師は私生活では奔放だったという記録もある。だからどうだ、と言うわけではなく、事実としてそうだ。
人間は欲深く、不誠実で、嘘つきだ。そして性に奔放で、人を騙し…
好きな人の好きな映画に触れたくてっていう不純な動機には重過ぎる内容だった。
地位や知名度がある人が、ちょっとした事で崩れ落ちていく様は見てて辛かったし、震える演技に圧巻て言葉がピッタリだった。全部理…
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リディア役の人演技がうますぎる
人前ではとても強い人間だったけど1人の時はエゴサなどでしっかり傷ついている
リディアの事理解してない人からしたら人のことも考えない強い人間とか思ってるんだろうけど…
かなり人生トップレベルで好き。何回か観ており円盤も持ってる
人の気持ちがあんま分かんない天才が苦しむ姿ほど良いものは無い!
コンクラーベ同様脚本が良すぎる。英語まだ学んでる人もこれとかWhen B…
このレビューはネタバレを含みます
🐕のシーンで厚い面の皮が剥がれた感じがして、これまでの孤高のカリスマ像がぽろぼろと
ケイト・ブランシェットがかっこいいのは間違いない
その分上がってから落とす高低差も大きい
こんなにダサくなってしま…
まるでロールシャッハテスト。
彼女はグッドエンドなのかバッドエンドなのか。
どんな栄華を掴んだ人もその過程には色んな苦労や失敗があって、あの時ああしていれば、あれさえしなければという時がある。
明確…
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