嘘がつけず愛想笑いが苦手なケイコ(岸井ゆきの)は、生まれつきの聴覚障害で、両耳とも聞こえない。
再開発が進む下町の一角にある小さなボクシングジムで日々鍛錬を重ねる彼女は、ホテルの清掃員をしながらプロ…
ケイコと涙の薄暮ソーダを飲みながら鑑賞。
↑うまい。4.0点
三宅唱作品。
原案は耳が聞こえないプロボクサー、
小笠原恵子の自伝、負けないで!📖
コンビネーションパンチの練習がリズミカルで心地よい…
三宅唱監督の繊細な感性が全編にわたり息づく本作は、まさに「静けさの中にある強さ」を描いた一篇だ。監督らしい淡い色彩と淡い空気感が、冬の東京の街並みやジムの片隅に佇むようなケイコの存在に寄り添い、観る…
>>続きを読む三宅唱さんの撮る映画がとても好きだと思った。
人が生きている、人が人と関わっているということを過剰ではなく等身大で感じ取れる感覚がある。
鏡の前での会長とのシーンと、弟と彼女さんとの3人のシーンが…
©2022 映画「ケイコ 目を澄ませて」製作委員会/COMME DES CINÉMAS