主人公エリザベートが離婚してからの数年間が描かれる。人と人の親密な交流と1980年代のパリを味わうことができる作品。
物語で一番印象に残ったのはエリザベートとタルラの関係。やりすぎかしらと気にしな…
生まれてもないし当時のフランスがどんなだったかも知らんけど、80年代のパリの空気感が心地良かった。
あのオレンジが印象的なマンションって今もあるのかな?
ファッションも時代に合わせてるはずなのに、シ…
フランス映画らしい、ぼんやりとした、なんてことない映画。
だけど響いてくる。何でだろう。
夫が出ていき、家族を養わなくてはならなくなったエリザベート。ろくに仕事の経験も無かったけど、運良く深夜のラ…
エリック・ロメール『獅子座』でパリの夜景を星座になぞらえていたように、ここでも路線図上に点灯するランプ、パリに点在する人々を星座のように繋げる。ラジオ局でエリザベートが得た職も、リスナーの電話を受け…
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