夜中から明け方のキンと澄んだ空気感を堪能
パリの街を背景に、窓辺に腰掛けてタバコを吸うエリザベートの画があまりにも美しくてグッとくるものがある。
なぜいま、80年代なのか?
「他者は過去の私たち…
最初に絶望が提示され、そこから徐々に立ち直っていく物語に思える。
しかし実態はどうか。事実としては前に進んでいる。だが形而上的な希望は見えない。彼らはどこへ進んでいきたいのだろう。時代とはそ…
オープニングから
好きなテイストの予感💕
シングルマザーになった
エリザベートは子供を養うため
深夜のラジオ番組の仕事に就く
そして番組で出会った家出少女の
タルラを自宅に招き入れることに
エリ…
80年代のパリを舞台にシングルマザーとその子供たちの日々を描いた話。何でもないような話なのに見入ってしまうあたりがこの監督の魅力。雰囲気の良い映画だ。
あらすじを見て今回は違う話になるのかなーと思…
見終わって、なんか穏やかな気持ちになった。シャーロットゲンズブールは実は初鑑賞。なんとなく避けてた。ニンフォマニアックのイメージだけで。しかし避けてたのを後悔した。すごく素敵。自然な演技、笑顔、そし…
>>続きを読む病気もして、仕事もまともにしたことなくて、もう十分成長している子供がいて、長い結婚生活を経ての離婚。
それでもなお、人生しっかり歩むぞと、仕事も恋もパワフルに、助けたいと思うものがあれば、自然と手を…
このレビューはネタバレを含みます
日本で言うとトーヨコキッズみたいなタルラ。フランスでも社会問題になっているのだろうか?
すぐに肉体関係になるところが気になった。
エリザベートの息子のマチアスとタルラも一回こっきりの関係で、その後は…
U-NEXTでの配信終了が近いので、気になっていた本作を鑑賞。
80年代のパリを舞台に離婚後の母子と家出娘との交流の8年間を描くヒューマンドラマ。人生に行き詰まり、苦しみながらも精一杯生きようとす…
© 2021 NORD-OUEST FILMS – ARTE FRANCE CINÉMA