僕らの世界が交わるまでに投稿された感想・評価（★4.1 - 5.0）

息子サイドの話が、突き抜けたバカと意識高くて鼻につく集団のギャップで痛々しくて笑えた。よくわからない集会で卒業式ソングを披露するとこなんか意地悪すぎて卒倒しそう。

一方で母親サイドはホラー映画に近…

誰しも自分の事で頭いっぱいになって視野が狭くなってしまう事もあるけど、目の前にある大切な事見落としてない？？もうちょっとそっちにも目を配りながら向き合ってみよう。
という作品。

親との関係性って1…

物語の最後から、始まる母と息子のお話。
血が繋がっている親子だから、分かり合えるは当然だと思いがち。特に親は信じて疑わない。
それは私にも経験がある。子として親としての両方の立場で。

母親が息子か…

『イカとクジラ』→『ファニー・ページ』→の流れで家族の本当の歪みと決裂を描きつつ愛のような何かに着地する曖昧な話を90以内で簡潔に繋ぐ手際の良さ。アメリカ映画にはこういうのを求めてるんだよなって安心…

息子ジギーも母エヴリンも見ていてとてもイタい。でも、すれ違う親子2人が最後にようやくお互いに目を向けようとする着地は人間の成長譚として清々しい。物語はちょっと拗れた親子関係の修繕を描いてはいるもの…

自分の父が自営業で、小さい頃は「ジエイギョウってナニ？」だったし、周囲の「お父さん何してる人なの？」という質問にきちんと答えられないことが嫌で、父のことも好きになれてなかった。
ある日父の事務所で一…

母子どちらにも感情移入しすぎて身悶えした。特にエブリンの、喧嘩の時に相手が傷つくことを傷つく言い方で言うやつ……。わかる！　でもやめよう、な！　私もやめるように努力するから！
母子共に振られた相手に…

When you finish saving the world

「世界を救う」ためには自分を犠牲に必要もあるけど、そのせいで自分や身近な人を傷つけたら意味がない。
自分や周りの人を大切にしつつ…

相手が何を求めているのか、推測や善意が暴走する母息子のお話。

(1) 母の方は、シェルターに住む男の子に目をかけ、大学進学やらお料理の差し入れやら、とにかく彼女が考える《善意》を暴走させる。一方、…