ロベルト・ウイーネ監督、ドイツのホラーファンタジー映画。
北ドイツ、カリガリ博士は眠り男チェザーレの予言を看板にした見世物をカーニバルに出している。友人アランを連れ、その小屋を覗いたフランシス。友…
面白かった‼️
初無声映画だったのですが、この独自な雰囲気がホラーサスペンステイストとよくマッチしており、非常に面白かったです。不気味な舞台設定や所々分からないところも多く手放しで褒められるかなぁ……
恐怖の古典
カリガリ博士をめぐる殺人事件の物語だが、大きく転換する物語にすべて男の回想であるから納得できるラスト。この構成をあの時代にできていたのはすごい。
美術もかなり好き。背景の歪んだ建物は…
20250728
夢遊病者という信頼できない語り手による妄想だった、というどんでん返し系のラストだが、今見るとどうしても興ざめしてしまう。スポットライト的な切り取りやグニャグニャのセットがその雰…
多方面に影響を与える100年前の伝説的な作品なのだが…。悪霊に取り憑かれたという隣の男の語りを遮るように、目の前を通り過ぎる美しいが魂の抜けたような女性を私の婚約者と呼び、私たちに起きた恐ろしい出来…
>>続きを読む2025/07/11
4Kリマスター版のBlu-rayが届いたので再鑑賞。ドイツ表現主義の傾いだ壁や歪みを強調する美術が高画質で蘇っていて大満足。ドイツ表現主義のデザイナーズマンションが近くにあった…
写真提供:マツダ映画社