2024*011
WOWOWの放送予告を見て、なんとなく惹かれて録画していました。
映画の内容もあまり知らず、水墨画の知識もまったくない状態で観たのですが面白かったです!
最初のシーン、横浜流星…
映像の美しさに、何度も観てしまう作品。
"時が流れ
四季が巡って
景色が変われば心も変わる
心が変われば線も変わる
水墨画は
自然と共にある絵画だと思う
だけど自然というものはそもそも
自分の思い…
丁寧に作られたいい作品。劇的に何かが、というわけではないけど何もなかった主人公(横浜流星)の心の動き共に表情が変わっていくのがよい(作中でも言われてるけど)。
清原果耶ちゃんのキリッとした演技好きだ…
水墨画を通しての登場人物達の成長や関係性などの物語が、変わりゆく心のグラデーションを繊細に表しているかの様で面白かったです‼︎
音楽が物語をより一層盛り上げてくれていて映画を彩っていました‼︎
…
・シナリオ(構成、セリフ) 0.9/1.0
・撮影、音楽、音 0.7/1.0
・どれだけリアルか(演技力) 0.9/1.0
・自分自身に残る(1週間後) 0./1.0
・感情移入(観ている間の感情)…
クソスイーツ映画。芝居も台詞も嘘くさく、画作りはショボく、音楽はうるさい。
水墨画を描く場面は全部良かったので、他の要素は全部添え物だと言われれば納得できなくもない。しかし、それにしては水墨画を描く…
水墨画、すてきだなぁ。
タイトルの意味が、最後にはスッと腑に落ちる。
自分が能動的に線を描いているようで、描かれた線に自分自身が投影される。
自分が描かれた線は、きっと観る人の心を動かす。
『片想…
©砥上裕將/講談社 ©2022 映画「線は、僕を描く」製作委員会