このレビューはネタバレを含みます
心に傷を抱える青年が水墨画と出会い、悲しみを克服していく物語。
水害で流された家に、まるで霜介が帰るのを待っていたかのように椿(妹が同じ名前)が咲いていたシーンは良かった。
ただ家族が亡くなって、現…
国宝観て、この作品観て思ったけど、横浜流星は誠実で、真面目な弟子役が似合うね。
水墨、初めて知った。筆の中に3層の色を作る、かぁ、素敵やなあ。
物語を通して、最後タイトルに繋げるのが良かった。カメラ…
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(自分用記録)
・あらすじ:水墨画の大家・湖山に誘われて学び始める主人公・霜介。大家の孫娘・千瑛と出会う。展示会のイベントに湖山が現れない。代打をスランプの孫娘ではなく一番弟子・西浜が務める。湖山の…
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自分の線を見つける。線が、僕を描く。
自分の本質を見つける、迷いとぶつかる、逃げないことを大切を感じた。
自分の中に迷いがあると、本当の意味で生きていけない。
それを見つめ直すきっかけが、水墨画に…
水墨画という芸術の入門に良き
西洋画と違って一発描きで塗り重ねもしない水墨画は、「線」というものが何より重要な意味を持つ
特にリアルタイムで作品を描くシーンは圧巻
描き手の魂を感じられた
一方…
250812
これまで触れたことがなかったけど美しい世界だな
芸術系って自分の思いとか魂みたいなものを作品に込めるというけれどやはりプロはその込められた内側のものまで読み取れるんだろうか、そうなっ…
©砥上裕將/講談社 ©2022 映画「線は、僕を描く」製作委員会