ウォンカーウァイは良いらしいと聴いていたけどここまで刺しに来るものとは思わなかった。
視覚表現でこのレベルのものを作れたら自分の人生に対してかなり納得がいくだろうなー。
特に色彩構成や距離感と速…
このレビューはネタバレを含みます
まったく現実味もない根なし草たちに、漫画のコマのように刹那を繋ぎ合わせたカットがよく似合う。今現在しか存在しないようなどアップ、地に足つかず画面は揺れて、おもちゃ箱のようにカラフルに飾っても、永遠に…
>>続きを読む
『冷たくて甘いアイスクリームに、火をつけた』
それぞれの人生に、そんなような温もりを与える
ウォン・カーウァイの映画は、
"刹那"の中に"永遠"を見つける______
期限切れのパイン…
90年代香港の個性的な若者たちの生活を映し出した青春群像劇。
『恋する惑星』をきっかけにこちらも鑑賞し、今作は光や色彩など画面により強烈でインパクトがあり、よりアーティスティックになっていたように…
© 1995 JET TONE PRODUCTIONS LTD. © 2019 JET TONE CONTENTS INC. ALL RIGHTS RESERVED