"花様"…花の様な、"年華"…時間、年齢。
つまり、人生において、満開の花の様に煌びやかな輝いていた頃という意味だとか。
そういう意味から言えば、トニー・レオンの優しさ溢れる格好良さは分かるが、そ…
色使い、あえて人物を映さないで状況を観客に捉えさせるトリミング、テーマに合った構図が巧みだった。
しかも映画を通して、まるで同じシーンが繰り返されているかのような一貫性があって、衝撃的。手の動き、歩…
ル・シネマで2回見ました
< https://members.thecinema.jp/article_letters/slmOi >
このサイトを参考にしながら見ました。
結局、行間ならぬカット…
曖昧で実体のない煙草の煙はふたりの関係性みたいだ、ふわふわと形を為すことなく、ただその場所で浮遊しているだけ。お互いを愛してしまっているけれど、決して一線を越えることはしない。
お互いのパートナー…
ああ、もう最高。
多くを語らずに、多くを語る映画。そんな本作を一言で形容するなら「色気」に尽きる。こんなにも画面から色気を感じる映画をわたしは観たことが無い。まるで上品な官能小説を読み上げたような…
隣人同士・お互いの夫婦同士で不倫という、なかなか複雑でハードモードな設定だけど、あんまりスリリングさを感じなく観られる。
マギー・チャンの夫への一途さ(後ろ髪を引かれながらも)と、飄々とした秘書業務…